2010
10.24
10.24
どの街でも、歩いていると奇妙な物体に遭遇するものですが、藤沢には、このような意味不明の絵がありました。
上手いとか下手とかではなく、どうしてココにこの絵がなければならないのか、まったく理解に困ってしまうのであります。
絵のような赤い橋は藤沢にはなんら関係のないことなのでございます。
通信機器の箱を無造作に置いたのでは色気がないから、誰かに頼んで描いてもらったのでしょうか。落書きならばすぐに消されるはずであります。
現実のなかの夢の出来事のような気がしないでもありません。
夢の中から忍び出てきた異物…。
橋はこちら側と向こう側をつなぐ意味がございます。
赤は危険を知らせるとともに、魔よけの色。情熱の色。血の色。
考えても分かりませんです。
街の風景に溶け込んでいないところが面白いところでございます。
皆さんの街にも、こういう奇妙なスポットがさぞおありでしょう。
その奇妙さに気づいたときに宝くじなどの大当選のチャンスのような気もいたします。