2015
11.06

夏の間は積極的に近づいてきたカメ子も、このところ冷たいのでした。

冬眠間近であることを物語っております。
食欲が落ち、甲羅を日向にして排泄効果を高め、体内をキレイにしているのでありましょう。

ちょうどイイのかもしれませんです。
なれ合いだけの関係は苦しくていけません。
半年間の冬眠は良好な関係をキープするには最適…。

中学、高校、大学と期間が二年から四年に区切ることも歴史的経験からの無意識の知恵ということかもです。

そーいえば十傳スクールもスタートしてから三年間が過ぎよーとしておりますです。
鷲尾師匠から人々に伝えよと頼まれた断易ノートも終わりに近く、さて、どうすんべかなと思案にくれる今日この頃。
以後は、私メの研究の報告になるのでありますから。受講生の方々にすれば迷惑に感じるのではないかということも考慮しているのでございますです。

柚子の色づきも季節を告げておりますね。

断易の高等科では周易の見方も講義しておりまして、明日は「山風蠱」を予定しております。

年増のお女性が少年を誘惑するという意味の卦。
その他に腐敗のした臭いものに蓋をするという意味。

そしてここにも「甲に先じること三日、甲に遅れること三日」という「三」の文字が暗示的に点滅しておりますです。

断易はまだまだ多くの皆様にご伝授しなければいけませぬ。

また奇門遁甲や四柱推命という魅力的な占いもございますし、断易や四柱推命の知識を深めるのに役立つ六壬神課は手つかずのまま。

どうにかセミナーで家相という領域に踏み出してはおりますです。

などと考えていても始まりませんですね。

とりあえず明日と明後日の講義の内容を予習することにいたしますです。