2016
04.03

十傳スクール、断易初等科Cの卒業式でありました。
時間が余ったので、菅原壯氏のノート(これ貴重であります)の抜粋を披露したのでありました。

鷲尾先生のノートだけに慣れていたのでは偏った知識になりますです。他の流派のノートもすこしずつ導入することで、いままでの知識が結晶するはずであります。

さいわい私メの手元には、名人と言われる人の残したノートなどが不思議なほど集まっているのでありました。
本ではなくノート(書き写したもの)であるところに味がありますです。

そして、翌日の今日は、奇門遁甲初等科のスタート。
前夜に酔眼をこすりつつ、受講生の似顔絵のゆで卵づくりをしてたのでありました。
今回の受講生の多くは初対面のお方でしたから、想像で描いたのであります。
驚いたことに、なんと美男美女揃い。
「しまった!」
似顔絵がちっとも似ていないのであります。

こんな美形揃いならば、開運ファッションショーをしても面白かろう―と思いつつ、講義に入ったのでありました。
奇門遁甲は断易や四柱推命より解釈は簡単であります。
しかし、方位の示す方法論がなくては机上の空論であります。
運命学という名の、アクドイ儲け方や非情の処世術を体得することが重要であります。

「……」
と呆れたよーな沈黙がしばしば襲ってきましたが、負けずに、その運命学を交えつつ6時間の講義を終えたのであります。

次回は、すこし受講生のお方が少なくなるのでは…と恐れております。