2017
03.20

神田で火事場見物をしていたために、日曜日の講義はギリギリ間に合う時間に到着いたしました。

街は手相のようなものかも知れないなと、なんとなく思うのでありました。

手相で恋愛だの、金運だの出世運だのを見たりして、それに疑問を感じないお方が多いのでありますけれど、手相は人相と同様、もともとは医術としての要素が強いのであります。

つまり手相は、健康運からのアプローチだということを忘れてはなりませんです。

女性で婦人科の弱いお方は、手のひらの下部、月丘に暗色など浮かびますです。逆にそのあたりが良い色であれば、恐ろしいほどの性欲の持ち主かも知れず、つい微笑ましく思うのでございます。

また生命線の起点が紫色がっていれば、煙草の吸い過ぎなど肺臓が弱まっていると断じられますです。

つまり、臓器の各部位をチェックし、そこから腎が強いからドスケベだとか、お金を得るパワーがあるなどと判断するのでございます。

この点を、五月の手相セミナーAでは解説することになるのであります。

以前から手相本には、そういう基本が欠けているところに、私メは不満を感じておりましたです。今回、セミナーを実施することで、その消化不良の部分が解消させることを無上の喜びに感じるのでございます。