2018
08.19

不意に、姿を消したペンが、何でもないところから、ひょっこり現れましたです。

インクが切れたので、わざわざ替え芯を買った直後に、まるで、
「そんなバババンツは嫌だ」
というように、姿を消した白いペン。

替え芯を無駄にしたくなかったので、色違いの同じペンを使い始めたら、すねるーな感じで現れたのでありました。

誰かが故意に隠したとしか思えないよーな、現象は、このペンだけではございません。
たとえばUSBメモリーとか、外国のコインとか。
もしかすると財布の中身も掻き消えたりしているのかもしれませんです。

そして、まったく予期せぬ時、予期せぬ場所にちょこんと置かれているのでございます。

不思議なことはまだまだあって、たとえば車。
「そろそろ電気自動車がいいかな」
などと愛車の中で呟こうものなら、ワイパーが動かなくなったり、ウィンカーが切れたりすることは、私メだけではございますまい。
洗濯機も、冷蔵庫も、掃除機にも心のよーなものがあり、
「裏切ったな」
とでも言いたげに、故障したりする経験は、皆々様におかれましても「あるある」ことでしょう。

この夏など、
「クーラーの効き目が悪くなったのは、きっと古くなったからだ」
なんて思ったお方は、突如としてクーラーが壊れたことでありましょう。

お女性は……。
とお話をお女性にもっていくことは陳腐なので止めますです。

とにかく白いペンが出てきたのであります。

じつは、幸運のペンと言うものがございまして、数回前のブログに「神棚」をUPしたことがございますが、画像には載ってはおりませんが、片隅に金色のクロスのペンがあるのであります。
路上で拾い、その直後からとんでもない幸運が連続したペンであります。

そのペンをある日、失いまして、必死の思いで取り戻し、もはや神として祀っておるのであります。

こり白いペンも、神棚へとランクアップすることになりそーであります。