2022
09.21

すこし前に、「サルでもわかる〇〇」というキャッチがございました。
その、簡単で的確なヤツを、モリオカまでの新幹線内で読み耽っておりました。
とはいっても、私メが以前に、ワープロでまとめた私本なのですが。

題して「四柱推命 数理術」
これは、教えられたその瞬間から使えるヤツなのであります。
内容は、『相性』

命式を数字に置き換え、それで男女とか上司とかそーいうものの『相性』を調べていくのであります。
出会ったときは、胸がトキめいたけれど、付き合っているうちに幻滅した。
セックスは最高にイイのだけれど、コトが終わると、相手の欠点だけを見てしまうとか、冷たくされてしまうとか。
結婚の相性も数字で測るのであります。

これらのサワリの部分は、拙著「財運四柱推命」の最新版に書きましたが、その本も絶版に近いとか。

新しく開講したらイイかどーかを考えたりするうちに、モリオカ駅に着いてしまいました。

どーして迷っているかと言えば、今やっている、四柱推命の「調候用神法」と上手く折り合えるかが問題だからです。
自分にとって、開運につながる相手を、相性の良い相手。これが調候用神法で見ていきますです。

ところが、数理術は、開運とかではなく、
「あのお女性との関係は、どのよーに進むのか」
「あのバカ男とは本当に相性がイイのだろうか」
ここにポイントを置くのが、数理術なのであります。
しかし、数理術の簡単さは魅力であります。

簡単ですから、6回ほどの講義で終了です。
これも魅力であります。

とにかく、ちと、まとめてはみたいと思うのでありました。

2022
09.20

最近、料理のUPが多くなっておりますが、それは今年の目標の一つが、「料理の上達」だからでしょーか。

江戸時代の観相家の水野南北は、「節食」こそ、健康の秘訣であり、それが開運に通じるという意味のことを喋ったとか。
「とか」というのは、水野南北の相伝のほとんどはお弟子さんがまとめたもので、水野南北自身が、本当にそー言ったのかどーかは、確かめよ―もございません。

まぁ、腹八分目、七分目が良いと言ったと素直に流すことにいたします。

食事はとても大事であると私メも思いますです。
そして、食事の内容を振り返りますと、なんと毒だらけであつたことか。

マックだけではございません。中国人が作る中華料理も怖いのであります。またラーメンだとか、コロッケとかも、どんな油を使っているか想像しただけで怖ろしいのであります。
すべての食事に添加物が入っているとみて間違いはありません。

つまり、お金を払って毒を買っているのでございます。

そこで自分で作れるなら、作ったほうが、
「イイ」
に決まっておりますです。

今日は、タンメン。
エロで捕縛された、平塚のソウルフードのタンメンを、記憶をもとに再現したのであります。
すると、ホンモノより、
「美味い!」
のでありました。

そこで、ひと工夫。
モリオカの、じゃじゃ麺のあとのチータンを取り入れたのでありました。
チータンの欠点は、「お下品」であることであります。
そもそもじゃじゃ麺は中国、朝鮮系の臭いがいたします。
私メは、中国朝鮮料理は口にしないと決めております。
いえいえ、ヘイトでも差別でもございませんよ。
危険回避本能を働らかせているだけであります。

そのお下品をエレガントに改良したのが、コレ。
タンメンの残りのスープに生卵を入れまして、攪拌し、電子レンジで三分。

見事な茶碗蒸しに。
ベースが酢のスープですから、色具合が冴えわたるのであります。

無添加で、しかも開運食の一つ。
とーぞであります。

 

2022
09.19

貯金箱としている花瓶の中から、二千円札が顔を出しておりました。

2000年に新札として発行されるのを耳にし、そのお札には紫式部の肖像がすり込まれると知り、
「これはイケる!」
と、直感し、講談社の知り合いの編集者に連絡し、『源氏物語占い』なるものを考案したのであります。

考案。
そーです。
占いは、パクリ(伝統の占いを使うこと)とデタラメ(新しい占いを作ること)の二つであります。
伝統の占いの原則を踏まえつつ、大胆な工夫を加える、これが考案であります。

まず雑誌で展開し、反響をみまして、次に講談社のWebサイト、いまはなきモウラにUPしたのでありました。そして単行本。

源氏物語占いの方は、採算を得たのですが、二千円札は不人気。
いつのまにか、まったく姿を消しましたです。
日本人には使いにくかったのでありましょーか。
たしかに五百円の品物に二千円を出したら、おつりが五百円ということもございました。
こちにも気づかず、数時間経ってから、
「しまった…!」
という始末。

逆に、カフェで珈琲二杯で千円に、五千円を出したら、おつりが二千円札四枚というラッキーもございました。
逃げるよーにその場を急ぎ足で離れましたっけ。

さて、その源氏物語占いを、久しぶりに開いてみました。
●浮舟のタイプ
快楽をもたらすタイプとして、
「どんな男にも適合する肉襞の持ち主。疲れを知らぬその肉体に溺れる男の数は無数。太腿やおヘソには常に男性の乾いた精液がこびりついているはずです…………」

笑ってしまいました。
自由でおおらかな時代でありました。
ぶっ殺された安倍の「美しい日本」とかの時代から、窮屈でなんとも息苦しい感じが年々、強まってきたよーでございます。

二千円札。
ふたたび花瓶におしこめましたです。