2026
01.07

占いには道教系と密教系がございますです。
四柱推命、奇門遁甲など干支という虚星を用いるものは道教系。
星平会海など実際に宇宙の星々という実星を用いるものは密教系。

いぜん十傳スクールの「密室科」で、虚星と実星の両方を使い、奇門遁甲の奥義に迫ろうとしたのであります。

天体の土星、太陽、月、木星、水星、火星、金星の七つの実星の動きを、大地の奇門遁甲に合わせて、その吉凶の詳細を明らかにしよーとしたのであります。

が、複雑なところが随所にあり、受講生の多くはあるいはチンプンカンプンではなかったかと思うのでありました。

しかし、この虚星と実星をお伝えしなければ、私メは死んでも死にきれないのでございます。

奇門遁甲にはたとえば生門という吉門がございます。
いま生門が南に入れば、吉門の良さが南の方位にあらわれます。
しかし、効果は南の方位だけ。
反対の北の方位には生門の影響は出ないのであります。

が、実星の考え方は、違いますです。
子の方位に太陽があれば、その反対の午の方位にも、太陽の影響があるという考え。星の引力みたいなものがはたらくのでございます。

虚星で、この実星の考え方の名残は、暗剣殺でありましょうか。
五黄の反対の方位は暗剣殺。
が、これでは子供だましに等しいのであります。

実星の在りかを確認し、その0度、90度、120度、180度の方位への影響を測り、これを虚星としての奇門遁甲にかぶせる細かな作業があって、はじめて大人の方位学になるのであります。

本命殺とか歳破とか恐れられておりますが、これらは時間軸と方位を混同した迷信であります。
幼稚もイイところ。
奇門遁甲にも、コレに似た凶方位がありますけれど、おそらく後付けの邪道だと私メは観ておるのであります。

それにしても、いぜんのテキストを大幅に改定する必要があるよーであります。