2026
01.25

雪に遮断された孤独な日々を楽しんでおります。
誰もいない。白鳥すらいないのであります。

友達はいないし、欲しいとも思わないので、モリオカでも関東でも、その孤独は同じことではございます。

定刻に起床し、掃除、洗濯、料理、仕事いう日々。

この仕事というのが私メにとって生きるための栄養になっております。
二日ほど葬式という集団行動に時間を割かれ、仕事が出来ませんでしたが、とても耄碌した気分でありました。
親族どもとの無駄な会話、愛想笑い、食いたくもないお粗末な弁当を食わされ、長すぎる坊主のお経、「はやく一人になりたい~」。火葬場までのクルマの中が一人になれる空間でございました。
立場と見栄で、ずいぶんと無駄なお悔み料を置いてきたような気も致します。

そして、やっと孤独に浸っておるのでございます。

ここで誤解していただきたくないのは、お女性は友達には属していないということであります。
お女性という存在は、心のオアシス。肉体の慈しみであります。
オトコ側もまたお女性には同様な快を贈ることで、孤独独特な意固地さを和らげることかできるのではありますまいか。
指はいまなお憶えております。
お女性に最初に接した時の「なんて、柔らけんだべ」の感動を。

目に沁みるよーな真っ白い雪の中を、誰もいない雪の小径を、断易の納甲を吟じつつ、歩き続けるのでございます。