2025
12.21

仕事から離れて、たまにはモリオカの町をぶらぶらと。

従弟が店舗を借りて商売を始めたと聞いたので、クルマをスーパーのパーキングに止めて、覗きに行きましたです。

すぐに分かりました。
しかし、従弟が店のガラス窓の向こうでポカーンとしているのが見えました。客は一人もおりませんでした。

「こりゃいかん」
出直すことにいたしました。
客が大勢いて、忙しいところに顔を出したいものでありましたから。

そーして、せっかくなので、モリオカの市内を歩きました。
クルマで通りかかっても、自分の足で歩きますと、いろいろな変化に驚かされます。

もはや私メの知っている町ではありません。
そして、それでイイのであります。

移り変わる町のたたずまいから、わずかに残るむかしの面影に触れることも楽しいものであります。

それは学生時代の同級生と会い、その時はあまりの変貌に分からず他人行儀だったのが、しだいに当時の面立ちが浮かび上がり、「やあやあ」と落ち着く気持ちに似ております。

モリオカは私メを必要とせず、私メもまたモリオカを必要としていないのであります。
そこにあるのは、ただ懐かしさだけ。幻想なのであります。
根をおろさず流れるよーに。
幻想に酔うこともまた楽しいのであります。

塀に囲まれた屋敷に戻り、妙な新鮮な興奮の気持ちのまま、原稿の作成にとりかかるのでありました。

  1. 朝刊メールで見ましたが甲子の日は、昨日ではないでしょうか?
    ネットで見るとそうなのですが、違いましたか?

    ●十傳より→ああ、そーでしたね。