2012
01.01

あたらしい年、2012年がスタートしたようでありますね。

元旦の街は静かでありました。
海も穏やかでありました。

何も起きるな! とでもいうように人々はそっとそっと行動しているような感じでありました。

パンドラのなかの不幸という不幸が出てしまい、最後に残っているのが「希望」という不幸だと昔読んだ本に書かれてありました。

が、それがどこにつづくのか分からないとしても「希望」という光は、悪くありません。
「いまが幸せであればいいではないか」
といのちは少し違うのであります。

震災や絶望的な経済、不景気。

一枚の賀状が届いたのであります。
差出人の名前はありませんでしたが、記されているメルアドから、私メがもっとも信頼している男だと知りました。彼は、何の前触れもなく、郷里に引っ込んでいたのでありました。

いつも酒を飲みながら、彼に連絡しようか、誘おうかと、いつも思っていたのでしたが、思うだけで実行したことはなく、そのままにしておりましたが、知らない間に、郷里の福岡に去っていたのでありました。

人は、人を求めて集まり、
人は人に傷つき去っていく…のであります。

モテ期というものがあるように、木の葉が散るように、自分からみんなが去っていく時期もあるのであります。

けれど、いいのであります。

2012年、それがどのような年回りであろうと、ダイナミックに生きるしかありませんです。

このブログもまた、力強く、悠然と、そしてささくれたハートを霧のようになだめるみたいにときに優しく前進することになるのでありましょう。

もう一度や二度の挫折で傷つくことはありますまい。
楽しくなるまで千回でもチャレンジすればいいのであります。

その覚悟で私メも366日をやり抜こうと覚悟を決めましてございます。

今年もよろしくであります!