2012
01.15

無残な光景がありました。

このような廃屋を目にすることが、さいきん多いのであります。かつては、この家から笑い声とかが聞こえていたのかもしれませんです。あるいは怒鳴り声だの鳴き声だったかもですけれど。

この世に滅びないものは何もないのでありますね。
いずれ壊されて、整地され、新しい家が建ち、その建売住宅を買った家族が、別の夢を見るのでありましょう。
それでイイのかも知れませんですね。

映画産業が栄え、それがTVにおされ、でも、そのTVも、ネットの出現によって先細りの状態であります。
それらの変化を傍観してきた出版界も傾きつつあるようであります。
本を出したところで印税率も落ち、出版部数も激減しておりますから、さっぱり面白みがございませんです。
では電子書籍は、というと、これまた「一冊も売れないんですよ」という声を耳にしておりますです。

なにが栄えているのは分かりませんが、あの震災は、なにか象徴的だったような気がいたしますです。
世の中が別のものに移る、その始まりというような。

一人でも生きていける財産のようなものを身につけておくべきだと、つよく思うのであります。

だから、前回に触れました「占い講座」がいいぞ、などと宣伝するつもりはありませんけど、それにしても、そろそろそういう手に職のようなものを身につけるのがいいかもしれませんです。

お金がどんなにあっても、いつ政府が銀行閉鎖みたいなことをやらかすかも知れませんし、貨幣の切り替えなどをする可能性もゼロではございませんです。

いやはや、ちょっと内容が暗くなりましたですね。

腰をちょっと痛めておりまして、カラダが思うようにならないと、精神状態もナーバスになるようであります。