2013
02.02

2013年になってから、突如として、画像のような袋のインスタントラーメンが売り場から姿を消したのであります。

私メは袋ラーメンのファンでありまして、とくに、ご当地ラーメンの愛好者なのであります。
ラップ麺は、可能なだけ遠慮いたしておりますです。
激メン以外は食わないように心がけておりますです。

食いながら「この発砲スチロールのカップのゴミの量はいかばかりだろう」と想像するのが怖いのであります。
また、カップ麺は工夫して食うことが困難であります。

袋麺であれば、つけ麺から、かた焼きそば、茶碗蒸しなど、いろいろと愉しむことができるのであります。

ダメな麺と味のラーメンを、いかにして美味く食うか。
これが袋麺の醍醐味であります。

ところが、役所浩司の「嘘だとおもうなら食べてみてください」の丸ちゃんの醤油ラーメンを出したあたりから、売り場から、安いラーメンが忽然と消え始めたのであります。

明星も日清も真新しいパッケージに変えているのであります。

なんと寂しいことでありましょうか。

ヤクザのいない、PTAが仕切るお祭みたいではありませぬか。

これは日常の手間が一つ増えたわけであります。
つまり下品なラーメン探しという手間が。

が、いまのところ、ココならあるだろうと行ったホームセンターにもドラッグ゛ストアにも置いていないのであります。
ドンキホーテなら…。
と考えているところでありますが、期待が裏切られることがおそろしゅうございます。

サッポロラーメンでいいから、あって欲しいのであります。

性風俗規制で、新宿からイイ子が消えたような物悲しさを覚えておりますです。

これは不倫禁止令が成立する前触れではないかと思ったりするのでありますです。
スポーツのコーチたちか、「わたしたちも暴力を受けました」と飼い犬からチクられ大問題に発展させるような国土体質であります。

ラーメンから不倫まで管理体制に置かれる日も近いのではないかと、春雨に打たれつつ思うのでありました。