2016
12.26
12.26
見上げると夕日が東の雲を染め上げているのでございます。
まるで臨終に見る空のよーでありました。
先ごろ見舞った伯父が亡くなり、その葬式に呼ばれていたのでありましたが、すっかり失念してしまったのであります。
カードを作りながら、ふと「何か用事があったはずだ」と思い出し、そーいえば葬式だったではないか、と。
老母からは「待ってだったんだよん、みんなして」との電話。
付け法事では私メの席だけが空欄状態だったとか。
ついにボケ始めたよーでございます。
失敗したなぁ、と感じいり、これは近々にお詫びに行かなければと考えながら、病室のベッドで蝋燭のようになった伯父のお顔を思い出したりしておりました。
が、お詫びに行こうとは思っただけで、じっさいには行かないことも自分の習性から知っておりました。
それにしても解放感。
これで今年の仕事はほとんど終了しも同然であります。
酒を飲みます。