2017
07.14

知らぬうちにスーパーの店頭からジャムパンが消えているのでありました。
餡パンだのカレーパンなどはあるのであります。
もちもちした触感とかいうヤツは豊富にあるのでありますが、昔ながらのイチゴジャムのパンがないのでありました。

クーラーがガッツリと効かしているから許しましたけれど、さもなければ棚ごとひっくり返してやるところでありました。

ないものは仕方ありませぬ。
お女性と違ってパンは代えはできませぬ。
さりとて他店を回るには暑すぎるのでございます。

意気消沈して帰るよりほかに手立てはございませぬ。

民主党といえば民主党、都民ナントカといえば、こぞって都民ナントカ。
紅茶キノコとか、そういう流行もございました。このドタバタと一か所に集まる国民性はなんでありましょーか…。

ああ、ジャムパン食いたい…。
手のひらにこぼれたシャムを舐めて、冷たい水道水で洗いたい。

…ジャムパンを食いたい…。

2017
07.13

バカバカしくなり仕事を放棄し、電車に乗ったのであります。

午前中の下り電車は気持ちよく空いていて冷房も強めに効いておりました。

車内の方々を眺めますと、どれもこれも不幸を背負っているように感じましたです。
「ああ、自分がこいつでなくて良かった…」と、しみじみ思ったりもしたのであります。

では、視線をお女性に限定し、恋のお相手をしても良いかな、と感じられる人は何割いるかと観察することにいたしましたです。

五つ先の駅まで、なんとゼロパーセントでございました。
皆無なのであります。

別段、厳しいチェックで振り落としたのではありません。

夏なのに、いいえ、夏だからでしょうか。
暑さを忘れて抱擁できるかのチェック機能が無意識で出来上がっているのでありましょう。

カバンの中で携帯電話が何回か鳴っておりましたが、すべて無視。メールも無視。

いつしか雷雲が光を吸い取り、窓ガラスに雨粒がはしりだしました。
田園が稲光で白目をむきましたです。
そして豪雨。

いいぞ。いいぞ。

おもむろに断易の資料を開き、老眼鏡を取り出すのでありました。

2017
07.12

学研ムーから見本誌が届きまして、私メがデザインした付録が入っておりました。

なかなかの出来であります。

日本製というのも新鮮でございます。

宝くじ特集でありまして、その宝くじ券をこの中に、マグネットと一緒に入れるヤツなのであります。

「道教系のよーでないモノをお願いします」
「梵字でもないもので」
「十傳さん風でお願いします」

と言われましても、いい知恵が浮かばず、ぶらぶら散歩しながら考えたのであります。
何回か編集部とヤリトリしましたが、「巻末のボール紙なのだろう」と期待しておりませんでしたが、
「イイんじゃねの」
とプラスチック製なので驚きましたです。

本誌にはパワーボックスの作り方なども載せておりまして、また四柱推命の考え方なども併せておるのであります。

でも、すっかり忘れていた原稿でありました。

ショボイ付録には辟易させられておりましたが、これが私メのデザインということとは別に、やはり付録というものは、こうあらねばいけないと思うのでございます。

愛情をこめた丁寧なものでないと、ホントに出版界は絶望の未来しかございませぬ。ネットでは出来ないもの、それが付録なのだと気づかされた次第でございました。

さっそく通帳を入れようと致しました。
いささかキツイのであります。
「いいんだよ、ゆっくりと入れるからね」
すぐに根元まで挿入しようとせず、途中で左右に揺さぶるようなプレイを加えましたら、
付録の方で「そのままきて」と請われました。しずかに、が、容赦なく沈みこませますと、三方から軟骨より柔く皮膚よりかたいものに包まれ、億にいやいや、奥に達したのでございます。
「たまらないよー、いやいやいや貯まるよ!」
おもわず呻いたことでございましたです。