2020
04.20

疫病にもがく世相を慰めるがごとく、関東の今年の桜の時期は長かったよーに感じますです。

1月中旬あたりから、
「ヤバイ…!」
現象が起きておりまして、いちはやくマスクなどを準備しておりました。

また、アシストさん達には、
「無駄遣いせずに貯金すべし」
と、さとしだしたのは昨夏のことでありましょーか。

横浜がヤバイと直感したとおり、横浜港停泊のクルーズ船が、この度の中国肺炎の象徴。そして「およよ」という間に、この事態に陥ったのでございます。

抱腹なのは芸人たちや、アーティストとよばれる邦楽の奴ら。そしてTV局。ざまぁみろ、であります。
彼らはヒステリーの如く、政治家どもにでもなったかのよーに、無責任なコメントをUPしている模様であります。政府の命令に非難ばかりしておるご様子。

が、火の手は占い師たちにも及んでいるとか。
「売り上げが…」
それは、そーでありましょう。対面での鑑定は危険であります。また電話鑑定も出費の不安がございますでしょーから。テキトー鑑定で、それなりに満足したフリをしていたお客様は、「それでころではない」の現実に直面しているのであります。

それらを感知したのか、ある占い会社は、どこだかの占いの館の経営者や、星占い師のネットの講演会を企画したとかと聞いております。
「オノさんも、ご参加を…」
のお誘いには、
「おたくの使用人でもなければ、その占い師の舎弟でもない」
とお断り。いや、メールも返しておりませんです。

聞いたところで、なんの足しにもならないのは占うまでもございません。

いくつかの手違いはございましたけれど、実家のモリオカに避難所としての家を作り、リモート導入などへと講義を切り替え、雑誌の仕事は電話取材とさせてもらい、出版物は秋以降に延ばしてもらいまして、準備をしてたために、いまのところ他の易者のような実害はでておりませんです。むしろ軽快だというのが正直なところ。

難局と言われている緊急事態期間が、どれほど続くか分かりませんですが、10年後に振り返ると、ひどく歴史的な期間だったと気づくことでありましょう。
そして、あの期間が、自分を育ててくれたと実感する方々もあるはずであります。

十傳スクールの皆様、名人を目指してくだされ。
パフォーマンス占い師になるのも良し、執筆専門の占い師も良し、実践鑑定の占い師でも良し。
しかし、この時期を有効に活用し、占いの勉強とともに、人間が追い詰められた時の行動などを、しっかりと記憶することは、名人への糧となりますです。

科学とか情報とかの時代だと騒いでいたのが幻だったとお気づきでありましょう。
心理学が何の足しにもならないことが分かったと思いますです。

占いなのであります。
どーか、ホンモノの占い師を目指しててくださいまし。

そのサポートをするのが、自分の役目だと、私メは悟ったのでありますです。