2020
04.22

別宅からでございます。

リモート講義の準備などを、電話で教えられつつ、ひとつひとつクリアしておるのであります。

手相Dのセミナーは、完全リモートでありますから、いつになく真剣でありまして、そのぶん新しい知識が、蜘蛛の巣の張った脳みそに、まだらに入ってくるのでございます。

世間は、中国肺炎のストレスで頭が過熱しているみたいでありますが、次の展開を考えなければなりません。

排気ガスのない澄んだ青空を仰ぎ、
「まてよ」
青空の悪影響なども想起するのでございます。
この夏は虫の天国になるのでは…と。

モスキートの大量発生とかであります。

「んだば、さっそぐ明日、蚊除けを買いにいがねば」
老母は、「あんたのカンはおっかねくらい当だるから」と、豚しゃぶの肉をすくいながらマジ顔。

「まだある」
不吉を並べたてると、「紙に書いてで」とも。
90過ぎていても、まだなお生きようとしているのであります。

デマのなかに真実があり、真実のなかにデマがある。

政治家も学者も、このたびの疫病に対してのデータもなければ対処方法もなく、ただ、
「三密を避けて」
と叫ぶばかり。あとはマスクと手洗い。幼稚園並みであります。

さぞや大変だとおもいますです。
民衆もまた、ただ
「保障しろ。金をよこせ」
の悲鳴。

なすすべもないのなら、おっぱいに顔をうずめる妄想に浸りつつ、運命にすべてをゆだね、次の展開の対応をすることが賢いのであります。

が、ひとつだけ申しておきますです。
かつて国の命令に従って正しかったことがありましたでしょうか。

五輪を招致しようとした者たちよ。
このままオトボケなさるおつもりか。