2020
05.18

リモート講義のチェックをしているのでありました。

自分の講義がどのよーであるかをチェックすることは容易ではありませんでしたが、録画を見ることで客観的に可能になるのであります。

また、6月最終の土日は、「手相セミナーD」を完全リモートにするのでございます。

手相は手の図形が必要であります。
ボードで下手糞な手を描くのではなく、手元での操作で手相の線を描けるかどうかに、手相セミナーの行方がかかっていると申しても過言ではございますまい。

先週のリモート講義では、
「ボードの文字がぼやけて見えません」
のご指摘を頂戴しましたので、その点を特にクリアし、今週の講義に臨んだのであります。

が、やはり手元の画面に切り替えますと、まだまだピントが甘いのであります。

で、最新式の専用のカメラをネット注文するのでありました。

しかしーー
老いたものであります。
意識では27歳あたりの自分だと思い込んでいたのでしたが、老醜がにじみ出ているのには愕然とさせられたのであります。

正しい老人の所作を身につけなければならぬと、しみじみと考えさせられたのです。
・ハシャいではならない。
・会合では隅に座り、早めにきりあげること。
・そのときは、いくばくかの金銭を置いていくこと。
・眉を上げて会話すると、老眼がバレ、さらに老いて見えるから、極力、一定の表情を保つこと。
等々。

ほれほれ、こんな風にバイバイのポーズをすればするほど、無理が感じられ悲しくなるのであります。

そして、ところどころで東北弁のイントネーションがオショしくなるのでありましたが、それは味わいということで仕方ありませぬ。

音声の乱れも今後の課題となるところかもしれません。

リモート講義。
わざわざ神戸に出張って講義した昨年までのことが不思議になるのであります。
「新幹線が遅延し、講義に遅れたらどーしよーか」
この心配からも解放されるのであります。

体温を感じられないところが、リモートの長所でもあり欠点でもあり、この点の工夫を考えなくてはなりませんです。