2023
10.08

小豆のことを赤いダイヤと称していましたが、私メにとっての赤いダイヤは筋子でございます。
スーパーで半額の値札が貼られていたので反射的に求めたのでありました。

アメリカ産だったので、あまり期待はしませんでした。
しかし、
「イケる!」
と箸がすすむのであります。

講義の前に、腹を満たしておく必要がございます。
5時間の講義はつづけられません。

たっぷりと、この赤いダイヤのご飯を胃袋に納めるのでございました。

ホントは、痛風には禁止されている食い物なのです。
禁止されているものは、だいたいが美味いものに決まっております。

赤いダイヤではございませんが、タラコをひとはら、ざっと炙り、それを、けち臭く箸の先にのせちょびちょぴ口に運んでは、冷酒を呷るのも、また格別。

本日は、断易高等科の初回でございました。
赤いダイヤのおかげで、パワー切れになることもなく、最後まで通すことが出来たのでございます。

帰りぎわにおしょんべんをしましたら、赤いダイヤの匂いがいたしましたです。