2023
10.18
10.18
来るべき日に備え、モリオカの実家の屋根に、太陽光パネルを設置しているのであります。
電力会社に売れば…という儲ける考えはホトンドございませんです。
電力会社からの電気の供給がストップした時のためであります。
この計画は、老母を流刑地に送り込む前の4月から立てておりました。
エアコンをつけっぱなしにしていると、いつの間にか老母によってスイッチを消されていました。部屋が完全に冷えるか、暑くなった時に、スイッチをオンにするのが習わしで、たとえば食事の際に、急に稼働したエアコンの強い風量に、前髪をあおられつつ刺身などをつつくことになるのでした。
かえって電力がかかると説明しても、納得できない様子で、
「電気料がかかるえんちぇ」
と消してしまうのであります。
そこで、思いっきり電気を使っても、「タダだ」というための太陽光パネルであり。
独りきりになったいまも工事を中止する気持ちはないのでありました。
設置設備の工事の値段からすれば、電気料金の方が安く、ペイするまでに10年以上はかかることになるでありましょー。
しかし、それでも、いつチョーセン、中国が戦争を仕掛けてくるか分からないし、地震の災害だって必ず発生するのであります。
また、自分のことは自分で。電力会社に頼っていてイイものか。
あとは水道。
そして地下室。
墓という地下室に入る前に。
そして機関銃も。
大量の10円玉でもイイか…。