2025
12.10

むかし黄小娥というお女性易者がおりました。

九州の材木問屋の奥様でしたが、ご亭主の浮気か何かで離婚して上京したのです。
転がり込んだのが娘さんの下宿。しかし、大家から追い出され知り合いのところを点々としていたのです。

上京した方位が、気学で言えば、五黄だっか暗剣殺の大凶方位。

ところがです。
画像の「易入門」を出したのが爆発的に売れに売れて、印税が当時で800万円越えと言いますから凄い事です。
出版に至ったのは、私メの最初の師匠が、三日間何も食っていないという腹を空かせていた彼女に新宿の台湾料理屋、山珍居で食事をご馳走したことがキッカケでした。

その山珍居に出入りしているうちに、天中殺の著者、西川満氏と知り合いになり、そこから高木彬光とつながって光文社を紹介され出版に至ったというわけであります。

彼女は加藤大岳の門人で、若い頃からそうとうに周易を学び、爻辞をすべて暗記していて、断易の卦も暗記していたといいます。

ベストセラーで大儲けしたことと、易の知識は別の話かもしれませんが、大凶方位を使ってコレなのであります。
もっとも彼女は、その後、アズキ相場で大損をして、大金をすべて失ったのでありまして、しかし、それにしても「だから凶方位を使ったため」という解釈はかなり笑えますです。

運命。
不思議なものであります。

  1. ↑↓典型例では…

      ●十傳より→ですね。

  2. 塩水に5円玉入れるのは3日だと実質4日になりますか?

      ●十傳より→何言ってんだか。