2013
12.15

福本銭をくるむ袋であります。

多くのお方から注文を受けた「福本銭付のカレンダー」でありますが、その数に応じた福本銭袋の作成を私メが担当しているのであります。

紙を切り、ひとつひとつ折、それに印を押す手間は、そうとうに大変であります。
汗が出るほどに重労働であることは、おそらく皆様の理解を超えているはずであます。

指の関節が固まってしまうのであります。

「原稿の仕事があるのに…」
とやや焦りつつ、かといってビデオを鑑賞しながらというわけにも参りませぬ。視線は指先に集中しているのでありますから。
せいぜい昭和歌謡を聴きながらくらいでありましょうか。
ユーミンとか黛ジュンとか奥村チヨ、小川知子あたりであります。モコ・ビーハー・オリーブなどは聞きますですが、三田明や橋幸夫までには堕ちませぬ。

そして袋に、ほれ、旅行中に同行した福本銭を、これまたひとつひとつ包む作業が待っているのであります。

観音寺チャンスセンターでの画像でありますが、そのときは、まだこのような作業をする運命にあるとは思いもしませなんだ。

そうして、段ボールにつめて、発送の担当者に届けるのであります。

どーです。
こんな原始的な作業をしているとは思わなかったでありましょう?

「家内制手工業をご苦労さんです」
と担当者にねぎらわれ、犬に吠えられながらも、私メはホッと肩から荷が下りるというわけでございます。

というわけで、カレンダーのお届けは20日過ぎになると思われますです。
しばしお待ちを。

おっとと、福本銭付のカレンダーの販売は終了いたしました。もうショップサイトから降ろしておりますです。ふふふ。