2017
06.08

易者が忙しい時は、世間が乱れる兆候なのであります。

そうです。妙に忙しいのであります。
いつもならば5月から8月前半までは、暇期でありまして、ゆっくりと旅行などを楽しめたのでありました。

ところが今年は…。
いぜん、2001年も同じように鑑定の予約とかが目白押しで「おやおや」と思っておりましたら、摩天楼のテロが勃発いたしました。
2011年の震災前も同様でありました。

なにかが密かに動いているのでありましょう。
渡り鳥が季節を敏感にキャッチするよーに、神経の過敏なお方たちが時代の暗転を予感しているかもしれませぬ。

多くの場合、「きっとあれだ」と世間が注意していることではなく、別の方角から不吉が侵入してくるものでございますです。隙を突かれますからダメージが強いのであります。

テレビなどは99.9パーセントが嘘出鱈目であり、新聞だとて、ひとつとして役に立つことは載っておりませぬ。
それでも見ないと不安なのは、嘘によってでも救われたい気持ちがあるからでありましょう。

片腹痛い流行している良識などうっちゃって、すべての情報とやらを遮断し、可能なだけ人と人のつながりを薄め、自分と自分の運勢を見つめることが大切になってきたようであります。

さーて、鑑定のお方がおいでになる時間が迫ってまいりました。