11.16
12月22日(土)、23日(日)に予定している特別講義「奇門遁甲 局数の秘密」のテキストがついに完成いたしました!
これで、ご予約している方々にメールでご案内を送ることが出来るというもの。
この講習は、おそらくではありますが、もはや開催することはない可能性が高いのであります。
内容は、羅経盤の第一層から第十一層の見方でありますが、とくに、第八層の局数と第十層の断易の卦の絡みが中心となるのであります。
局数とは、たとえば北の45度をさらに八つに分け、左から、二局、七局、六局、一局、八局、三局、四局、九局と並び、それらは局数応期を出す時の手がかりとなるほか、家相などで用いるのであります。
ところが、この局数は西であれば右廻に六局、一局、二局、七局、四局、九局、八局、三局となり、それぞれに渙、坎、蒙、師……と卦名が振られており、そこに整合性を見つけるのがひどく困難なのであります。
それもそのはず、羅経盤は、あえて分かりにくく作成して、秘伝らしきものを守っているからでございます。どんなに個人で勉強しようと壁にぶつかるように作られております。
師に聞かねば分からぬという一つがコレなのであります。
もちろん実占では、そんなことを知らなくても鑑定に支障はございません。
たいていの易者は、わからずに羅経盤をいじくりまわし、知ったかぶりをして屋外で方位を計ったふりをしておいでなのが現実。
お女性の落とし方の極意のよーなものかもしれませぬ。
男の泣きどころを握ってしまうよーなものであります。
三元派の奇門遁甲、三合派の奇門遁甲、星度派遁甲など流派があり、泣きっつみを立てて、どちらが正しいかを論じる前に、この局数の秘密くらいは知っておくべきかと思うのであります。そういうバカバカしいお尋ねが多いのでありますよ。
この講習は三元派の遁甲でありますです。
断易にうといお方も講義の前半で、断易の卦の構成について、ご説明するので、ご心配には及びませぬ。
座席はあと少し残っておりますです。申し込みが多数だったので、広いお部屋に交換したのであります。
二日間、実質10時間で5万円+消費税。54,000円であります。
なお、この講習の内容は、人に聞かれたからとぺらぺら口外してはこまりますぞ。
それだけは約束してくださいまし。
なお、セミナーではなく特別講習なので、おやつも弁当もお茶も出ませぬので落胆しないでくださいまし。