2021
05.13
05.13
トンボ帰りなのでありました。
が、新幹線ではなく、
「ときにはクルマで」
一種の健康診断みたいなノリであります。
モリオカから茅ヶ崎の自宅までの650キロで、どれほどの疲労感を覚えるのか。
結果的には土日の講義のあとぐらいの疲れ具合でありました。
もっとも自動運転システムに頼りっぱなしではありました。
また私メは自他ともに認める安全運転!
追い越され車線が私メの領域であります。
完全なるキープレフトスタイル。
お女性を隣に乗せたりするときには、
「チンタラ、退屈な走りをするんじゃねーよ」
なんて心の蔑視が聞こえるのであります。
そのかわり滅多に休みませんです。
本日も、トイレと給油で二回、サービスエリアに立ち寄っただけ。
なので8時間で
「目的地周辺です」
のアナウンスが流れたのでございます。
しかし、サービスエリアで休んでいる長距離トラックのドライバーは、私メより年下。
普通車でも老人のドライバーの隣には老いたパートナー。
真っ赤なジャンバーこそ着て、悲しい若作りをしておりましたが、単身で運転している老体は私メぐらいなものでありました。
あと何年で運転免許証を返上するのか。
いやいや銀座ジプシーは80歳あたりで、
「なぁムッシュー、真っ赤なスポーツカーが欲しいなぁ」
とのたまっておりましたから、少し励ましにはなりますです。
それにしても自動運転システムは、もう手放せません。
運転中に、コンビニおにぎりのビニールを両手を使ってはずせるだけでなく、手元の操作でスピードや車間距離を調整することも、出来るのでございますから。
凶方位の凶作用を軽減してくれるのでは…。
いやいや、それは考え違いかもです。