2021
05.14

冬に、従弟のマー坊によって破壊された門扉の構想が煮詰まりつつあり、
「これはタイヘンだぁ」
とということになっておるのであります。

業者の方が言うには、
「雪掻きの車に壊されたので…」と考えるふりをして、「雪が積もらねばいいというわけでして」
「門に屋根を付けるということですか?」

しかし、雪は斜めからも降るわけです。

家相上、『門や塀は壊れていても構わない』があります。
『大きすぎず、小さすぎず』
そこらへんはアバウトに記されております。
であれば、大胆に作り直すのも面白いのでございます。

「大々的にヤッてください」
と頭を下げ、できればガレージの横に、藤棚っぽいのも…と。

さらに門から玄関までは、雪が積もらぬように熱線をいれてくださいとも依頼したのであります。

「ははぁ」
と平伏されたのを見て、
「これは高くつくぞ」

以上が、前回、4月までの打ち合わせでございました。

昨日、あらためて屋敷のぐるりを眺め、塀が不十分であることに気づいたのであります。
さらにヒバ垣の一本が枯れていることも。

「また死人が出るかもしれない…」
塀なりフェンスなりでもイイのでありますが、土を深く掘り土台を固定させるため、その影響はご近所の老人たちに多大な被害が出ることは、家を建てたことで実証済み。

「だが手を抜いてイイことはひとつもないから」

てなことを昨日、喪服会場で考えていたのでございます。