2023
09.26
09.26
このたびのモリオカ滞在は、掃除ばかりをしていました。
気づくと掃除機と雑巾を手にしているのであります。
雨の日は、外出しないのに、万歩計で4・5キロも歩く計算となっていて、翌日はふくらはぎが筋肉痛で「?」状態でした。
老母は料理も下手ですが、部屋の片づけも下手。キタナ好きなのであります。
その母が、北上川の向こうの流刑地に囚獄されましたから、
「理想の部屋に!」
と決意した次第でございます。
出てくる、出てくる。丸まったティッシュだの空のクリームの容器など。綿ゴミがまつわりついているのでした。佼成会の小冊子が2年分。
部屋はいちじゴミと埃の密室となりました。気管支炎を起こしそーなくらい。
上の画像は、テーブルなどがキレイに見えるかもしれませんが、これは掃除途中でして、
「思い出に…」
と、すこし整理してから撮ったものでございまして、もう新聞などが山積みで、領収書や郵便物が紛れていて、そりゃぁ大変なものでございましたです、はい。
半日ぐらいかけて、理想の部屋にしたのが、この下の画像でございます。
スッキリしたでしょー。
そしたらウトウトして畳にねそべって小一時間ほど昼寝をしました。
キッチンも仏間も、母の領域でした。
つまり、小ヤバツネのであります。
ヤバツネとは汚く不潔で気持ち悪いという意味。
滞在中の半分の時間を要しまして、雑誌に載っている理想の空間に近い部屋に仕上げたのでございます。
部屋のセンスのない人は? という質問がメールでございましたが、住宅雑誌を眺めたり展示場に通ったりして目を肥やせばイイのであります。
あとは掃除する習慣。あと片付けする習慣。
掃除は窓のサンの埃や家具の指紋も含まれますです。
キタナ好き病から回復すれば、開運はもう目の前でございます。