2025
12.21
仕事から離れて、たまにはモリオカの町をぶらぶらと。
従弟が店舗を借りて商売を始めたと聞いたので、クルマをスーパーのパーキングに止めて、覗きに行きましたです。
すぐに分かりました。
しかし、従弟が店のガラス窓の向こうでポカーンとしているのが見えました。客は一人もおりませんでした。
「こりゃいかん」
出直すことにいたしました。
客が大勢いて、忙しいところに顔を出したいものでありましたから。
そーして、せっかくなので、モリオカの市内を歩きました。
クルマで通りかかっても、自分の足で歩きますと、いろいろな変化に驚かされます。
もはや私メの知っている町ではありません。
そして、それでイイのであります。
移り変わる町のたたずまいから、わずかに残るむかしの面影に触れることも楽しいものであります。
それは学生時代の同級生と会い、その時はあまりの変貌に分からず他人行儀だったのが、しだいに当時の面立ちが浮かび上がり、「やあやあ」と落ち着く気持ちに似ております。
モリオカは私メを必要とせず、私メもまたモリオカを必要としていないのであります。
そこにあるのは、ただ懐かしさだけ。幻想なのであります。
根をおろさず流れるよーに。
幻想に酔うこともまた楽しいのであります。
塀に囲まれた屋敷に戻り、妙な新鮮な興奮の気持ちのまま、原稿の作成にとりかかるのでありました。
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死の扉 /
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2025
12.20
「しやわせカードSP」のオマケの「ウンチ(運+マッチ)」の作製をしました。
少し、見通しがついてきました。
あとは東京の事務所での作業になります。
じつは今夜は、中学時代の同窓生の集まりに呼ばれているのですが、欠席の返事をしています。
参加したところで、15分も経たぬうちに、
「帰りたい」
の気持ちが発生します。
昔の女の子は、いまやオババ。
それでも「69歳にしか見えない」と励ますのです。さらなるサービスは「初恋の相手だったのだよ」と虚偽の申告をいたしますです。
これがジョークで返してくれない場合があり、「ああ、ここは真面目な町、モリオカだった」と反省しなければなりません。
そーです。
モリオカというところは冗談が効かないことが多々あるのでありますから、アルコールが入っても油断できません。
カードの目鼻は付いたのですが、いやだからこそ、集まりに参加することは危険。ハメを外した発言をしそうなのですから。去年は、「出禁!」などと婆に指をさされましたから。
「消えろ」とも言われまして、が、ここはジョークに受けとめてはオショシイ限り。
そのババアは病院に嫁いだ、いわば玉の輿。
言い換えれば、高級娼婦。
「消えろか。病院の関係者に言われるとは…」
と翌日以降に効くジョークを最後に返したものであります。
そんなことなので、今夜は一人、グラスを傾けることにいたしました。
2025
12.19
ここ毎日、同じ朝食であります。
パンは、生活支援食品のパリシャン、170円。これを五等分、つまり5日分の朝食に充てるのであります。
パンにくっついているのは、リンゴのジャムと、マロンのジャム。
また野菜としては、白菜の千切り。
目玉焼きの下に敷いております。
キャベツより柔らかく、瑞々しいのでありまして、低価であります。
こうして腹に収めてから仕事に向かうのであります。
カード作りでは、暖房を使ってはいけない部分があり、手のひらを赤くしもさせつつ、息を吹きかけての作業がいちばん辛く、胃の中で牛乳が冷えるのか、藻屑現象を誘ったりいたしますです。
しかし、この作業もようやく終わりに近いのであります。
それまで外部との交信を遮断するために携帯電話はカバンの中に仕舞いこんでおりまして、そろそろ出してもよかろーかと思ったりしておるのであります。