2014
07.10

本題に入る前に、
十傳クラブにご入会希望の「tenkiyo●●●@」さま。すでにご入会の手続きは済んでおりますです。
ono-toden.netを受信拒否設定しているために、こちらからのメールが届かないのだろうと思いますです。なので受信可能に設定をしていただければ朝夕刊メールが届くはずであります。
その他のお方も、登録したのに返事が来ない場合も同様でありますです。

さてさて。

手前味噌のようでありますが、私メの書籍に触れたいと思いました。

先日、この本について問い合わせがございまして、それで読み返してみたのであります。

自分の本だから、隅々まで把握しているだろうと思われるでありましょうが、私メはひどく忘れっぽい性質でございますから、「こんなことまで書いたのだな」と驚くばかりでありました。

自分で申しますのもナンでありますが、これはなかなかの良書でございますです。
とくに計算で五行の強弱を出しているのは白眉でございます。
惜しむらくは五行の次の段階の十干の関係までの計算は、やはり別の観点からでないといけないということでしょうか。

たとえば、同じ木行でも甲と乙では、その力量や相互関係が異なりますです。
甲のとなりに乙があっても、甲の力は強まらないというようなことまでは計算では出せないところが書籍の限界でございましょう。

が、自分はいかに生きれば効率的かということまでは、この一冊を読めば分かるのではないかと自負したりいたします。

四柱推命は奇門遁甲とセットで覚えてしまうことも可能であり、人生のひとつの指針となりえますです。

迷信と笑わば笑ってくださいまし。私メだとて最初は「こんなことを覚えて何になるのだ」と半信半疑でございました。
でも、朝から晩まで占いに埋もれた生活をしていますと、四柱推命だの遁甲だの断易の真髄がよくわかってきますです。
もはや抜けられませぬ。

あとは寿命が来るまで、これらをご伝授いたすのが役割とわきまえるようになってまいりましたです。
さいわいに専門の書籍がぞくぞくと出るようになり、それはそれで不思議な現象であります。別に「これからは専門書しか書きませぬ」と宣言したわけではございませぬ。偶然なのであります。

次第に、お教えすることについての覚悟のようなものが備わってきていることを自覚する毎日なのでございます。