2014
07.23

暑いのであります。
本日は24節気の大暑。
ひとつの節気は15度でありますから、夏至から30度の地点にいるわけでございます。

で、あと15度で立秋。
立秋と申しましても、ガリガリの夏の盛り。

けれども東洋では秋の始めといたします。
立秋の時期は申月でございます。
申には、金行と水行が含まれておりまして、その金行が秋を告げているわけでございます。

ちなみに、いまは未月。
未には土行、木行、火行が含まれ、どこにも金行の秋の兆しはございませぬ。

まぁ、こうやって四柱推命だので占うのでありますが、これは東洋占術の基本的な要素でございますです。

濁情も、この考え方を適用すると面白いのであります。
冷たくされてはじめて関係の終焉が到来したというのは、ごく普通の考え方でありますが、もっとも濁情が燃焼しきったあたりに、すでに別離の種子は蒔かれているという考え方であります。

楽しく食事をしているお女性を見て、
「いずれ、この笑顔が怒りに変わるのだろうな」
などと思ったりすることがございます。
陽極まれば陰に通じるってワケでございましょうか。

自分の位置、濁情の現在置を知ることでオタオタすることはなくなるはずであります。