2017
08.15

関東は不意打ちのように涼しくなり(私メにとってはまだまだ猛暑ではございますが)、雨の日が続くよーになりましたです。

お盆休みで海水浴を予定されていたお方は残念でございました。

そして、本日は終戦記念日。が、ここを刺激しては暴言にとられるブログになりますので、意識して触れませんです。

そう、夏の蟹を食べたのであります。
これが元気のもとになるのでありました。

お女性の太もものよーな脚をもぎとってハサミを入れ、中身の白い身を食う沈黙の味わい。

すると、これまた不意打ちの如く、旅情に駆られるのでございました。

神戸でスクールを終え、上りの新幹線を待つ間、「九州に行こうか…!」の衝動が渦巻くことがございます。
「いやいや、明後日は神楽坂でスクールがある」
と自制し、東京行きに乗り込むのでありますが、その衝動を思い出しつつ、蟹の身を賞味するのでありました。

秋の気配が忍び寄ると、烈火の季節に揮発していた色々な想いが、ふたたび現実的な重力をともなって色彩がよみがえるのでございます。

「あれももこれもしなくてはならないぞ」
という想いであります。

それはサボっていた濁情も含まれるのはもちろんのこと。

9月、10月、11月、12月と、最高の季節が帰ってまいります。

貪られる蟹を貪る私メ。
断易、四柱推命、奇門遁甲、そして、お女性。
これが私メの興味のすべてでございまして、まことに単純。

蟹に生まれなくて良かったと、まことに感謝しておりますです、神様に。
となると、他人にどのよーに批難されよーとも、恐れるものはなにもないのでございます。

いざ、秋の季節に! なのでありました。