2024
07.25
春に採取したトカゲがよい形でミイラになりました。
じつに可愛いものであります。
これに漆を施して完成となるのですが、尻尾まで原型をとどめているばかりか、流線型で、この形はなかなか出来るモノではございません。
魂を宿らせるのは、最後の仕上げとなるのですが、ペンダントとかブローチに出来ないだろーかと、いつも思うのであります。
開運グッズというより、式神的なもの。
採取する以外に、卵を見つけて、それを飼育する大量生産的なものに思考を切り替えてもイイかもです。
が、やはりミイラにするトカゲにはいちど世間を体験してもらいたいもの。
飼育期の中で世間も知らずに牛や豚のよーに、ただ殺されるために飼うのはすこし抵抗がございます。
抵抗というよりも、
「効き目はあるのかな?」
という疑問であります。
2024
07.24
土用の丑の日。
コロナのワクチンのよーに、日本国民はこぞってウナギを食していらっしゃることと思いますです。
私メはウナギを避けまして、ちりめん山椒と炒り卵の上に、ウナギのタレをぶっかけて食いました。
ウナギ一匹の命ではなく、その何百倍もの命を胃袋に入れたというわけであります。
美味かったです。
産直で、山椒の実が売られていたので、
「今夜はこれだ!」
と決めたのでした。
山椒の実を枝から外すのに手間と時間を要しました。
沸騰させ、それから三時間を水に晒してアクを抜くのでして、そのために流刑地の老母に会いに行くのが遅くなりましたです。
部屋中が山椒臭くなり、
「小粒でもビリリと辛い」
を臭いだけでも実感させられました。
この山椒の実は、いまの季節でないと採れません。
貴重なのであります。
若い時代と似ております。
ハッと気づくと老体になってしまった我が身と比べてしまうのでした。
実が指でつぶれるくらい、だいたい10分ほど沸騰したお湯で似たのでありました。
それから三時間放置。
小生意気な少年少女を世間ズレさせるのに似ております。
窓の外では雨が降り、土砂降りとなり、急に晴れたかと思う間もなく、ふたたび音を立てて雨粒が窓を叩くのでありました。
自分は何をしているのだろーか。
こうやって老いぼれていくのだな、少年であった私メの我がままを聞いてくれた亡き教師をしのんだりしておりました。
オジャコを水に入れてふやかすこと30分。
あとは、お酒と味醂と醤油をフライパンで煮て、そこにオジャコを投入。
最後に、山椒の実を入れるのであります。
大量になったので、瓶に入れて保存。
味見をしましたら、
「かっ、からーい」
大成功でございました。
テレビでは、各地でウナギを食っている様子が映し出されておりました。
楽しそーでございます。
しかし、中国ウナギは危険でありますぞ。
いま中国では衛生面に配慮し(嘘でしょうね)、日本向けに安価で大量生産しているとか。
が、やがて日本からウナギ職人が職にあぶれたあたりに、価格を高くして売ることは目に見えております。
ウナギを食うなら日本産。
これだけはお守りくださいまし。
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2024
07.23
関東に行っている間に、モリオカの実家の裏玄関の凶方となっているスポットを直してもらったのであります。
どのよーな凶方なのかは秘密にするとして、塀と門の間に扉を設け、さらに垣根の一部を削除しこの字型の空間を作ったのでありました。
「何事だべ?」
近所の人たちは工事の作業員に聞いたらしいのですが、作業員が知るはずもなく、
「まだオノさんどごの息子さんのことだおん、昔がらおがしな人だったけはぁ、ますます狂人になったよだな」
工務店の人から聞いた話であります。
家の工事が始まってはや5年。
「いづになったら終わるんだえん?」
と、毎年毎年、ご近所に工務店のお方が挨拶にいくたびに首を傾げられているとか。
が、私メはいたって真面目。
方位によって手を入れる期間が違うのであります。
まぁベストの期間を神経質に調べると大変なことになりますが、それでも「まずまず」の時ら狙いを定めるのでございます。
右の画像は表側からみたもの。
たしかに、変ではあります。
へこんだ場所に小便をされたり、ゴミを捨てられる恐れがございます。
赤い鳥居でも作らねばならないかもであります。
じつは、この工事が完成した翌日、モリオカのこの家のWi-Fiがすべて停止したのであります。
関東から遠隔操作で、自宅を監視することもできなければ、ロボット掃除機を動かすこともダメ、温度管理も、ロードヒーティングも無効になったのであります。
凶方位の悪鬼の仕業か、それとも悪鬼の断末魔の叫びなのか。
さいわいモリオカに戻るなり、担当者が吹っ飛んできまして、2時間かけて修復してくれたのでありました。
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