03.12
いつかは、このような日が来るはずだと怯えていたことは事実であります。
神戸のことであります。
二年前、十傳スクールを始めるにあたり、危惧していたことは、交通機関の乱れでありました。
「もしも講義に遅れたらどうしようか…」
つねにコレが頭にあり、幸いなことに18か月間、スケジュールを順調に消化しておりました。
ソレが、であります。
最終回の3月11日。講義を終え、いつものとおり…いや、予兆はあったのかもしれませぬ。
いつものように水杜先生と、明石焼きを頬ばりましたが、〆に楽しみにしていたトコロテンが、この日に限って「売り切れました」というのです。
で、新神戸に着いてみたら、新幹線がストップしているではありませぬか。2時間以上もであります。
名古屋で乗り換えましたが、小田原駅に止まる新幹線は、すでに出てしまった、というのであります。「静岡からこだまに乗り換えてください」の駅員を信用しましたら、静岡のこだまは動かず、小田原から茅ヶ崎に向かう普通東京ラインの最終に間に合わぬことが分かったのでありました。
いままで、スケジュール通りに進んでいたツケが、ここで出たのだと思いました。
「まるで従殺格破格の如しだな、これは」
四柱推命での特別命式に従殺格なるものがあり、幸運と命を引き換えにしているよーな命であります。
幸運に包まれた生活が、破格を境に悲惨な出来事が連続し、ついには命の危険にさらされるという極端な運命を搭載している命でございます。
「破格となると、どうもがいても無駄ですな」
私メは、すべてを諦め、
「こうなったら、運命を楽しもう」
と心を決め、
「北海道にでも行ってしまおうか」
動かぬこだま号の通路をはさんだ座席に、美人な人妻風なお女性が、ちらちらと視線を泳がせてもいましたし。ごいっしょに破格しましょうか…。
自宅に帰りついたのは午前1時を回っておりました。
運命を知るうえで、なかなか有意義な、日なのでありました。
そして、5月から隔月での「四柱推命接続科+遁甲」の開講が決定いたしましたです。
小野先生お世話になっております。
開催決定おめでとうございます!
接続科を受講している者としては
受けて損などない講義ですから超オススメです。
明日も宜しくお願い申し上げます。
●十傳より→一時間延長しての講義でありましたね。
印綬って前半生は結婚願望、後半生は金銭欲、とこういうものなのでしょうか、男にだまされ貢がされた青春をきっかけに、中年期はお金しか信じられなくなるのですね。私は庚乙の干合がありますから、世間にいじめられる経験をしたのですね。仲良かった友人から財産放棄したら許してあげる、と言われたり、もう人も信じられなくなりました。本当の友人とそうでない友人もいるんですね。余り出しゃばった行動しないほうがお金貯まりますね。
●十傳より→騙されたと、ずいぶん言い続けてますけど、楽しかったことも数え上げたらどーでありましょう。
今大運比肩なんですけど、偏財もあって、私がお金持っていたらあの手この手でお金を奪おうとする人が寄ってくるのでしょうか。世間のいうことを鵜呑みにするとあっと言う間に一文無しになってしまいます。もとの印綬の財布のひもを固く縛ることが大事ですね。
●十傳より→推命の認識が甘いよーな感じでありますよ。
私の幸せだったと思う時期は大運正財の時でした。まだ恋愛も物欲もなく、バブル期のさなかで学生時代でした。時代の恩恵は受けなかったのですが、社会人になってから恋愛で暗黒時代に突入しました。印綬だから学校が居心地いいのでしょうか、そのころは学校事務や司書になりたいと思っていました。そのころのアニメやまんがも平和でよかったです。社会人になってある漫画を読んでそれから不幸が始まったのですが、20代のころの音楽や漫画はみんなメンヘラくさいですね。音楽ではバブル期にはやった小室哲哉や大黒摩季と言ったミュージシャンのほうがいいですね。今年も戊戌ですけど、今年は印綬にとってよさそうですね、来年もまた大変そうですが。
●十傳より→では、今年ガンバって上昇気流にお乗りくださいまし。
今考えてみると、私をいじめて貢がす友人は本当の友情じゃないのだと思います。占いではこういうのはわからないですね。財多身弱だからでしょうか。
●十傳より→大運で比肩運が到来するわけで、となると、やはりそういう感情になるのでありますね。
比肩は仲間や兄弟姉妹と何かするとありますが、仲間や友人はあてにならないですね、いつも最後は絶交されて一人で放り出されます。比肩も忌神なのでしょうか、なんでも人はあてにならない、頼りになるのは自分一人だけ、ということでしょうか、確かに若いころは仲間に依存しすぎたこともありましたが、友情も恋愛も幻想ですね。それとも40代になってから新たな人間関係が開拓されるということでしょうか、不運時に付き合っていた友人関係は全員絶交されました。不幸で貧乏なら付き合ってあげる、と言う友人なので縁が切れて良かったのでしょうか。
●十傳より→身弱と聞いていましたが、乙の比肩は喜神にはならないのであります。
十傳先生
本来ならば交通機関の乱れやら
諸々煩わしいことは生徒側である私たちが負うべきことなのに
先生にそのような思いをさせてしまって
ほんとに申し訳ない限りでございます。
同時に
5月からの四柱推命接続科+遁甲クラスの開講決定
ありがとうございます!
気を揉んでおりましたのでホッと致しました(°▽°)
引き続きよろしくお願い申し上げます!
●十傳より→交通機関の乱れは、冒険をしているよーで悪くありませんです。アイディアも湧きますし。
応期を探すときの局数について、自力で解決できなかったので質問させて下さい。
今月24日15時(甲申・5局)に応期を合わせようと時間をさかのぼり、22日13時(己未・2局)に吉方位を見つけました。
しかし巻末の表では24日はC上、22日はA下になっているので、単純にページをさかのぼったときの局(2局)と、22日13時を単独で引いたときの局(9局)とが異なります。
この場合はアルファベットの境は気にせず、ページをめくって甲を3回越えたので、単純に3つ減らした局を見ればいいのですか?
また、そうしたとき22日13時単独の時盤(凶方位になります)は一体どんな意味を持つのでしょうか? 同じ時間に出かけるのに2つの解釈ができてしまいます。
誠に失礼な質問ではありますが、どう理解して良いのか迷っております。
●十傳より→22日の13時のどの方位をお使いなのでしょーか。この時間は9局であります。ちと、ご質問の意味が理解できませぬが、時盤の応期は説明も難しいのであります。
方角が抜けていました。申し訳ありません。
今月24日15時(C上なので5局)に効果を得るため北の丙を探したところ、50時間前の22日13時2局・北を見つけました。(丙乙の○×○) ページをめくって甲を3回越えたので2局と判断しました。
しかし応期法とは別に、「22日13時2局・北」を単独で引きますと先生の仰るとおり9局なのです。この局の北は干伏吟で凶です。
これは22日13時北へ出かけた場合、応期法としては吉だが、即日の効果としては凶……という事なのでしょうか?
初歩的な質問で笑われてしまいそうですが、ご教示願います。
●十傳より→応期では、22日13時北の方位効果が出るのであります。「応期法では吉だが」ということはありませんです。応期とは、使用した方位効果が発現する「時」は、いつかというだけの話でありますから。これに関するレクチャーは、これくらいにいたしますです。
帰宅が夜中の1時過ぎとは、随分とお疲れになったでしょうね
交通機関がストップしてしまうと、どうしようも無いですね
ただ、スク-ルの前でなかったことだけは幸いだったと思います
一昨日の夜のことですが、猫砂の交換や掃除をしていると何やら背中に視線が
振り返ると、猫の出入り用に20cmほど開けておくサッシの間から顔が見えました
えっ、なに何 ? 誰 ? ・・・・・ ! タヌキ !
違います、ハクビシン でした
ハクビシン が 私を ジッと見つめていたのです
私がサッシへ近寄ると、お客様は プックリとした体をモコチャカと動かしながら
その場を立ち去ろうとしました
その時、2代目 チビトラニャンが 「 ニャニ ? 」という顔をして私の近くに
チビトラニャン は全身茶トラで、こういう毛色の猫は大抵 人が良く
遊び好きでフレンドリ-な傾向にあります
「 チビトラ、行くでない 」という私の制止も聞かず
「 ハクビシンさ~ん ♡ ニャッホ-い ♪ 」 お客様の後を追いかけました
チビトラに数メ-トル追いかけられたところで 客人の足は ピタッと止まり、振り向き
「 なんだ、茶色いの、やるのかコノヤロ 」 とばかりに
殺意のこもった目をしながら、チビトラ目がけて突進してきたのです
捕まったら ヒトタマリもありませんので ハラハラしたのですが
15mほど追いかけた後 きびすを返し、私の顔を見つめて藪の中へと姿を消しました
チビトラはというと
「 怖かった__ 」 と長い尾を大きく膨らませながら部屋に入ってきました
「 だから言ったでしょ、おバカ 」
ノウ天気ですが、一番大切なニャンコです
●十傳より→ハクビシンがいろいろと被害の原因になるお話は、あちこちから聞こえてまいります。
破格とは少し話がズレますが、人生、努力でどうこうなるものではないんだなと実感させられる場面が多く、滅茶苦茶な環境で過ごしてきたせいかリラックスの仕方も分からず、バカ真面目に瞑想を続けながら、何やってんだべと我に返ったりします。
荒唐無稽に生きられたらどれだけいいか、と思ってしまいます。
人それぞれですかね。
●十傳より→自分に適合する道での努力はやはり必要でありましょう。それ以外は徒労と名前が変わりますです。
今考えると、身内と関わるのが徒労だったと思います。
詐欺師にはお金をつぎ込むのに、あんたにかける学費はないんだと罵るような大人がいると大変です。反面教師にするためには物凄いエネルギーを消費しないといけませんし。
孤児院を整備するなんて夢のまた夢。程遠くて寿命が足りんわ…
●十傳より→「あんたに勉強させるために、こっちはすべて我慢しているのに、学校サボッて。情けなくなっちゃう」とか、色々なのでありますです。
そういう親は多いみたいですね。勉強になります。
●十傳より→親は親。子供は子供。みな自分を中心に考えているわけでして、親から脱皮しないと、カタワになってしまうのであります。
ですね。それさえできれば殆どの問題は解決されるわけで。
健康被害はもうどうにもなりませんけど。
脱皮するには、どうすればいいのでしょうね。
●十傳より→鑑定をして実感するのは、わが身の不幸を親のせいにする方々は、容易に開運できないということであります。意識を変えて、「自分に原因があるのだ」と不幸の正体を見据えれば、何とかなりますです。
なるほど、深いですね。
実際、杖を使っていましたし、カタワなのは否定しません。
やっぱり、バカバカしいなんて思わずに、役に立っている方策は続けてみようと思います。かなりスッキリしました。
ありがとうございます。
●十傳より→それはイかったです。たとえ効き目が数時間でも。
ごいっしょに破格しましょうか…。
なんてすてきなお言葉。
愛がないなら 好きな人に言ってみたい。
インフル熱でノーがやられておりますです。
●十傳より→もっとでありますか。