2025
10.24

屋敷の一室に、画像のごとき熊の敷物がタペストリーとして壁に飾っております。

「これを頭からかぶって市内を歩いたら」
面白かろうに…と閃いたのでした。
ハロウィーンも近い事ですし。

何の得にもなりません。
かえって神経を疑われるかもしれませんです。

熊の目撃情報が連日、伝わっております。

驚かせたり顰蹙をかいたいのであります。

驚くことを「どでんした」と岩手県では申します。
動転、動天とかの意味でございます。

私メが「十傳」としたのは、「びっくりさせたい」という動機が最初でありました。
最初は「とばく」と読まれ、だからギャンブルも占うのですかと誤解されました。

それにしても熊被害はどこかなごませられます。
熊は、人の顔を一撃するそーであります。
本能的に人の急所を知っているみたいです。

お気を付けくださいまし。

2025
10.23

妹に誘われて、モリオカより北に遠出してきました。
彼女のクルマで。

ところどころ紅葉が始まっていましたが、本格的にはもう少し待たねばならないよーでした。

叔母たちの話になり、三人とも「まだ」ということ。
私メの役目は、叔父叔母の計八人を見取ること。
これは16歳のときに、親族一同の前で、亡き祖父に言いつけられたことであります。

それに対して羊のよーに柔順なのでございます。
墓参り、年忌をキチンと執り行っておりますです。

そのためなのか、いや、ここらへんはオカルトでありますが、たぶん、私メは占い一本で食っていけているのは、先祖との約束を果たしているからではないかと思ったりするのでした。

八墓のあち、あと三っつ。

しかし、まだやらねばならぬことが二つございます。
ひとつは墓の建て替え。
亡父が母方の祖母にダマされてか、意志薄弱のためなのか、オノ家の墓は、佼成会仕立てなのであります。
これで叔父叔母にさんざんやりこめられましたが、しかし、叔父叔母の意見が正しいのは事実であります。
なので、近々にでも、新しい墓を。

あとひとつは、そのフラッパーの祖母のビルが母名義になっておりました、これはトラブルのもとになる予感がしてなりませぬ。
で、老母からそのビルを買い取るとらねばならないのであります。

紅葉直前の景色を眺めつつ、こちらも時間がないぞと、助手席のミラーに映る、我が老いた顔を見つめるのでございました。

2025
10.22

人に紹介するほどではないのです。
しかし、話題の店で、
「これは美味い!」
と唸っても、なぜか、いつものこの蕎麦屋に軍配があがるのであります。

そして二枚盛。
画像の、空のザルを下の蕎麦に合わせたのではございません。
下の蕎麦の量の、上の蕎麦を食った後に、カシャリと撮ったのであります。
食い終わった後は、食道から蕎麦がごぼれるほどでございます。
しかも1000円以下の値段。

じゃじゃじゃじゃ、なのであります。

後ろの席で、「ここのお蕎麦は十割そばかしら?」とか「ワサビがつかないのは何故かしら?」など東京者らしき声がしておりましたが、注文したものが届いたら、「むこうじゃ3000円はするわよね」と驚き、それきり無言になっておりました。

帰り際に振り向いたら、二組の老婆とジジイ。
まさかスワッピングでもするのでしょーか。いい歳をして集団行動。
来年はこの世にいないことは確かなよーでありました。

今夜も名前ばかり有名な温泉旅館に泊まり、中居さんに、やはり都会風をふかすのでしょー。

ここの蕎麦も、裏の蕎麦畑で収穫したものを石臼で挽いたりして客に振舞うのであります。
ランキングに入っていないのは、そーいうシステムを導入していないだけの話でありましょー。
量が多いのは、労働者たちが、もっぱら立ち寄るという事情もございましょー。

このままでいてもらいたいのであります。