2010
12.27
12.27
産婦人科医の院長と、飼い猫の「しずちゃん」とのほのぼのとした日常がつづられている一冊です。
こころがあたたかくなる本でありました。
読後、私は、なぜこの本を私にプレゼントしてくれたのか、その理由を考えましたが、「?」となるばかりで、「ははーん」というような的確なこたえがさっぱり見つからないのです。
これまでにも似たことがありました。
共通していることは、私が贈り主のことを好意的に思っているということです。
おそらく、それはプレゼントくれた人が自分に対して、皮肉な気持ちや、敵意や、あるいは茶化しているような気持ちを抱いているかもしれないということを認めたくないからでしょう。
もしかすると、「オレのことを皮肉って、この一冊をくれたのではないか」
思いたくないわけであります。
あくまでも
「オレに対して暖かな気持ちがあるから贈ってくれたんだ」
と思い続けていたいわけなのであります。
こういうことは多々あるものであります。
素直に「ありがとう」とおもえば良いモノですが、「なぜコレを?」と贈りモノに対して、その気持ちの裏読みをしたくなるのは悪い癖なのでありましょう。