2013
07.07
07.07
海産物をいただいたのであります。
その中に鯛がございました。
発作的に、
「鍋しかあるまい」
と思ったのでございます。
梅雨明けして二日目。
熱中症に注意しろと、世間が喧しくガナリ立てておりますです。
まさか鍋を食うつつくお方は誰もおりますまい。
こんなところで、ほれ、なんでしたっけ、自分が自分であることって言葉、ド忘れしましたが、それを鍋料理で示そうなんて思ってもございませぬ。
ただ、オリンピック誘致だ、世界遺産だ、サッカーだ、野球だと騒がれると、放屁をかましたくなるザンショ? あれと同じであります。
鯛をぞりっとおろしまして、お揚げなんぞを入れてチャンコ風にいたしました。
そしたらば、今日から夏場所が始まってるじゃありませんか。
イヤですね。
デブの抱き合いは。
真夏の鍋は、いやいやけっこうなモノでありますよ。
気分がシャキンといたします。
バスタオル一本分の汗もかきますですし。
単行本のような時間のかかる仕事をしているときは、やはり食事は重大であります。
それに規則正しい生活でありますね。
色事はいけませぬ。
破天荒な生活をしていると公言している作家さんなども、それは言葉だけで、じっさいは真面目な生活をしているものでありますです。
塩分をとって暑さを乗り切りましょう!