2014
06.22
iPhoneアプリで、「私の運命事変」というタイトルで、こんな感じのヤツを発売いたしましたです。
あらゆる暦を網羅しまして、それを各人別に対応させておりますです。
やく二万通りありますから、かなり精密であります。
じつは三年ほど前からの企画でありまして、このたび発売にこぎつけたのであります。
「いつから発表したらいいでしょうか?」
と聞かれたので、
「ふむ」などと考えたくらいにして「陰遁のはじまる6月22日が最適日あーる」
と答えたら、その通りになったのでありました。
6か月分で800円とか聞いております。
ちとチェックしていただけたらと思うのでありました。
まずは、これくらいにして、システムなどの方は、私も詳しくなくてですね、またお知らせいたしますです。
東洋西洋の暦を対応させるというヒラメキのようなヤツは丁奇の吉格を使うと良いのであります。
集中力と不思議なカンが降臨するから、じつに面白うございますですよ。
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2014
06.21
いま福本銭10枚セットを一万円(消費税と発送費は別です)で配布しておりますです。
詳しくは右の「しあわせ工房NONNA」をクリックしてご覧くださいまし。
なにしろ夏至であります。
陽と陰が切り替わり、これから冬至までは陰の気が支配するわけでありまして、そのためにも新しい福本銭で対応することが望ましいのでは…てな季節的な要因で、セールを実施したというワケであります。
と、これでイイだろうと安心しておりましたら、
「福本銭を包む紙がたりません!」
と連絡がございました。
福本銭は一枚一枚、専用の紙で包んでいるのでありますが、それは私メが作成する役割なのであります。
それで急いで作成を開始し、まずは断裁からであります。
これを手で折りたたみ、最後に印鑑を押すのであります。
簡単ではございますが、かなりの手間なのであります。
甘やかしてお女性を扱うようなものであります。
「こんなことまでしなければならぬとは…」
と、まぁ、かように思いつつも、音楽などを効きつつヤレば、約四時間ほどで終わるのであります。
おデートで四時間も待たされたとボヤいているバカ男がございますが、さっさと帰り、自分のことをしろとどやしたいのであります。
四時間もあれば、福本銭包みを20人分ほど完成できるのでありますから。
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2014
06.19
キザっぽく電車内から朝刊メールを配信したくらいにした陰遁間近の6月19日の朝、私メは鬼遁の時盤にしたがい北東へと進路を進めておりました。
着いたところは千葉県の寂れた町。どこかしら懐かしい感じのする町なのでございました。
すでに時間は正午近く。
しかし店々は定休日なのかぶっつぶれたのか開いてはおりませぬ。
仕方なく、恥ずかしげに営業している「なか卯」にて蕎麦をすするのでありました。
そして別に飲みたくもない珈琲をすすけた喫茶店で。
と、あるヒラメキが頭にスパークしたのであります。
メモ帳を広げ、思いつくままにベラベラと書いていましたら、ヒラメキが形つくられるではありませぬか。
アイスコーヒーを飲みほしたのでブレンドも注文。
「そうであったのか!」
と断易命理について確信を持てずにいたところが、詳らかになるではございませぬか。
書物で曖昧模糊に誤魔化されていた個所や、嘘などが整理されて、頭に迫って来て、それを忙しくメモ帳に記すのでありました。
鬼遁。恐ろしく頭の良くなる方位であります。
冷静にものごとを見極めることが出来るのであります。
時間を守らぬお女性を待つことは自分を辱めることであるとか、久しぶりに電話をかけたお女性の真の目的は何かとか。
そういうものが、すべて手に取るように見えてくる方位でもありますです。
が、そんなことより断易命理の裏側のロジックが解けたことは、鬼遁の収穫でありました。
かくなる上は、この町にいても時間の無駄。
短くなった我が人生の残された貴重な時間を浪費してはいけない。
時計を見ると4時10分。
ただちに自宅へと一直線に戻ったのでございますです。
このたびの鬼遁は即応ということでありましょう。
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