2017
04.03

ふと、思いつき自転車を購入したのでございます。

いままでの自転車は酷使しすぎて、タイヤがゆがみ、走っていると千鳥足なのでございました。

古いヤツを引き取ってくれると、店員がオーケーしてくれましたから、即決。

画像の空色の自転車に
乗り換えたのであります。

乗り換えたのであります。

乗り換えたのでございます。

愛用の自転車をアッサリと捨てられた自分自身に対して、ちと恐怖したことでございました。

では、古い自転車を車庫の隅に置き去りにしたまま、新しい自転車に愛を移す方が良かったというのか。
処分に困ったものだと心の中の声を、埃をかぶった古い自転車に浴びせ続ける方が良かったというのか。

二分咲の桜の花の道を、自転車のペダルを不思議な重さに感じつつ、それでも軽快に坂道を上り、交差点を右折し、歩道を走り、わきの細道へと入るのでございました。

桜の季節が終われば、あの恐ろしい夏でございます。