2021
09.27

昨冬、従弟のマー坊56歳の雪掻き車によって壊された、実家の門が、やっと形が出来ておりました。
壊されたために、前よりも感じの良い門にグレードがUPされ、ちとニヤッとしてしまったのであります。

そーです。いままたモリオカに戻っているのでございました。

昼間は半袖でのへいきでしたが、夜はニットのパーカーをはおっているという、絶好の季節。
雑草の生え方も衰え、
「これなら大したことはない」
程度でございます。

明日は、門から玄関までのアプローチに熱をとおす仕上げの電気工事があるとか。
これで、予定では、雪が降ろうと、最低限の部分は、雪掻きが不要なのでありますが…どーなりましょーか、雪が楽しみでございます。

また、明日は同時に、Wi-Fiを強化する工事も。
「朝っぱら早くからでいがぇんが?」
電話がありましたので、早めに納豆ご飯を喰わねばなりません。

さらに午後は鑑定のお客様が見えられるのでありました。

などと、どーでもイイことを書き連ねましたが、10月のボイドタイムですね。

2021年09/28(火)13h18m in双子 ~         22h35m
2021年09/30(木)23h48m in蟹  ~10/01(金)09h54m
2021年10/03(日)08h43m in獅子 ~         17h38m
2021年10/05(火)17h46m in乙女 ~         21h41m
2021年10/07(木)14h03m in天秤 ~         23h22m
2021年10/09(土)15h06m in蠍  ~  /10(日)00h25m
2021年10/11(月)13h32m in射手 ~  /12(火)02h16m
2021年10/13(水)19h55m in山羊 ~  /14(木)05h48m
2021年10/15(金)21h35m in水瓶 ~  /16(土)11h23m
2021年10/18(月)08h25m in魚  ~         19h05m
2021年10/20(水)23h59m in牡羊 ~  /21(木)05h00m
2021年10/23(土)05h36m in牡牛 ~         16h58m
2021年10/25(月)23h13m in双子 ~  /26(火)06h01m
2021年10/28(木)15h04m in蟹  ~         18h08m
2021年10/30(土)16h06m in獅子 ~  /31(日)03h10m
2021年11/02(火)02h01m in乙女 ~         08h12m
2021年11/04(木)07h33m in天秤 ~         09h53m

それからですね、一昨日UPしました『奇門遁甲カレンダー2022年上半期版」の、お申し込みを10月1日とお願いしましたのに、銀行振り込みをなさったお方が数人いらっしゃいますです。
住所が分かりませんので、お問い合わせからご住所、電話番号を教えてくださいまし。郵便番号も。

このよーに、ご住所などが交錯いたしますので、どーか、現金書留でお申し込みくださいまし。
前回分のご住所などは、個人情報のこともあり、すべてシュレッダーにかけておりますので、分からないのでありますよ。

 

2021
09.26

ふたつの老いた紫陽花が散り残っておりました。

その、ひとつを手折り、部屋に飾りましたところ、
「残酷な人ね」
恨みの声を耳にしたよーでございました。

老いても恋は恋。

その昔、銀座ジプシーが、死ぬ三年前に、牛シャブ屋の木曽路で、なぁ、ムッシュー、
「真っ赤なフルオープンのスポーツカーを最後に乗ってクタばりたいよ」
ジプシーは肉食。野菜は一切、口にしない男でありました。木曽路の肉がお好みでございました。
「髪の長い女を隣にのせてな」

老い方はそれぞれでございます。
まだ30歳そこそこだというのに、すでに晩年ではないかと思えるくらいに身も心も老いてしまったお方も多いのであります。
まず目に力がなくなり、それから部分的にドットで白髪が発生し、歯が汚れるという順序でございましょうか。
腎虚で、つまりおスケベをし過ぎると老いるという話を書物で読んだことございます。
男は、接して漏らすのは30代では三日に一度。四十代では月に一度。六十代に至っては接してはならないとか。
けれど、これはどーやら机上での理論かもしれません。

70代のお女性でも、恋をしているお方は美貌を宿しております。
白目が桃色であり、ちらっと流す視線に桃花殺がうるむのであります。

恋もおスケベもハートが重要でして、ハートが絡まないと勃起するモノも機能しないし、お女性からも姿態から音楽が失われるのであります。

そのハートは乳首と吐息にあると断言できますです。
乳首は肉体と心をつなぐ恋には欠かせない局部でありますし、吐息に沁み込んだ匂いは、求愛と拒絶とを明確に告げる神部でございます。
求愛の匂いを吸いこみ自分の肺臓に取り入れると、奇妙な温度を覚えますです。
限りない優しさのかたまりが膨らみ、心を切なくさせ、心から肉体的な変化へと渦巻いていくのでございましょう。

このようなことは、わざわざ説明しなくても経験なさっているお方はたくさんいることでしょう。

では。画像の老花は?

恋が、子孫維持を目的とする行為だとすれば、老花はすでに目的から外れております。
目的から外れた副作用こそが、恋の持つ不思議な優美さを、さらに盛り上げてくれるのかもしれません。

庭では、恋のパートナーを失った紫陽花が、秋風にゆれて過ぎ去った甘い思い出に苦しめられているのでございましょー。
「あれは現実にはなかったことなのでは」
と。

2021
09.25

やっとのことで、
『奇門遁甲カレンダー2022年度上半期版」が完成いたしました。

「来年の予定を立てたいので…」
の、お声が多数寄せられ、「それでは」ということで、
じつは夏のモリオカでは、このカレンダーの作成にほとんどが費やされたのでありました。

さらに、アシスタントによるチェックと、私メの再チェック。

配布は、10月1日から始めたいと思いますです。

一部、3万円。
下記の住所に、現金書留でお送りください。

〒162-0805
東京都新宿区矢来町41番地 カーサ・ヴェルデ301号
小野十傳
℡ 080-2067-8076

おもえば、このカレンダーを、最初に作成したのが、2001年だったかと記憶しております。

神田神保町のボロ事務所に、一人のご老人が訪ねて、
「奇門遁甲の、毎時間の方位をいただきたい」
それは無理です…とお断りしましたが、
「ギャンブルで使いたいのだ」
頑固に譲らないので、家庭用のプリンターを使い、現在の様式とは別の、四角い方位盤を印刷して手渡したのが、始まりでありました。
さぞ、見ずらかったはずであります。

しばらくして、また、そのご老人が見えられ、毎月のヤツが欲しいと求められました。
その話を耳にしたのか、「当たると言うので」と30人ほどの人にも求められましたです。
ところがというか、そのためというのか、家庭用のプリンターは、ギギッと変な音がしてぶっ壊れてしまいました。

そこに、たまたまオリベッティのセールスマンがやって来ましたので事情を話しましたところ、
「月五千円の印刷機のリースがあります」
数日後、砲台のような不格好なバカに重い印刷機が導入されたのであります。
ボロ事務所の床が抜けて、下の寿司屋に落下しないかどうか心配でございました。

で、現在の様式にちかい、二時間毎の「時間盤」と日々の「日盤」、月々の「月盤」という基本的な様式が定まったのでございます。
当時は、ギャンブラーにシフトした、金運中心のものでした。

しだいに事業家さんや、一般の人に向けた解釈を交えていたのでございます。
印刷機もシャープの最新機器でございます。

毎回、少しずつ改良してもおります。
今回も、目立たぬところに、改良を施しておりますです。

中国人による新型肺炎のウィルスの寿命も先が見えだし、いよいよ活動再開の時。
効率良い開運作りのために、ぜひ活用していただければ、嬉しいのでございますです。

12月31日まで受け付けますです。