2023
07.30

夏空が展開しております。
かくも空が青かったとあらためて感心するほどでございます。

やがて夏が傾き、秋風か吹いて、
「ああ、年末も近いのか」
きゅうに慌ただしくなるのは例年のこと。

若い頃は、夏はずっとつづくものだと思っておりまして、しかし、夏が盛りを迎える前に、恋は滅んでいるのでありました。
夏のヒットソングの多くは、夏が去った後で夏を思い出す歌詞でございます。

この夏は断易と向き合っておりました。
これまでも毎日のよーに断易と取り組んで参りましたが、とくに断易の領域を広げたよーに思います。

断易にとどまらず、四柱推命も奇門遁甲も同じでありますが、いちど挫折を経験するものであります。
「ダメかな…」
けれど、それは一段階深まるための成長のひとつかもしれません。よく言う、スランプなのだと私メは断定いたします。

なぜスランプに見舞われるかと申しますと、たぶん自分に都合良く解釈するためでございましょー。
吉方位を使ったのに、そーはならなかったなどが一例であります。

占いを自分切り離すことと、時の単位をキチンとわきまえることが必要でありましょー。

夏空を見上げていると、すべてはいつかは終わると分かってまいります。
その終わり方は、すべてが理不尽なのであります。
しかし、終わりは終わり。
生命だとて同じこと。
目的を全うしようが中途であろうが、終わりは終わりであります。ミジメな死に方だろうが、満足いく生活をしていようが終わりは終わりでございます。
その予兆はなにげないところに潜んでおりますが。

これらを心に納めて占いを学くことでスランプから脱するとこができるはずでございます。