2025
04.12
04.12
墓は先祖より小さく。
これが墓を建立する時の原則の一つであります。
先祖より大きな墓を作ると、先祖に嫉妬されるからとか。
でも、画像の墓は、「〇〇家」の一族の墓なので、この原則は適用しなくてもイイのかもしれません。
けれど、やはり大きな墓は問題であります。
子孫の負担が大きくなるからでございます。
いま事業が大成功して、資金に余裕があっても、巨大な墓は子孫を苦しめますです。
墓は50年も経つと傷が付いたり、石が脆くなります。
それを直すのは子孫。
子孫も繫栄していればイイのですが、なかなかそーはいきません。
墓相の鑑定も、たまにございますが、こういう経済的な面も考慮するのであります。
三代繫栄する一族は、稀でございます。
画像の墓を写したら、私メの姿も映りこんでしまいました。
束の間、墓に入ったよーな奇妙な錯覚に遊べたのでございます。
じつは、同行のジジイも一緒に写し込んだのですが、
「縁起が悪いから」
と削除してしまいました。