2025
07.10

ここにも老人と老婆がおりました。
あと数年で施設に押し込められるか、そしてこの世を去っていくのでありましょー。

おもえば、人生は短い。
ついさっきまでは、20代だったはずであります。
そして、「ジジイは寝てろ!」などと罵っていたのであります。

それが、いまではみすぼらしい老体となり果てておるのであります。

いろいろな夢がありましたが、一つのことを成し遂げることも足りない時間しか人生は与えてくれないよーでございます。

私メの学生の頃の同級生たちのほとんどは引退を決め込み、そしたら急激に「おじいちゃん」「おばぁちゃん」と老いの病が加速しているではありませんか。
会うのは日が沈んでからですから、ちゃんとは見極められませんが、日の高いうちに見たとしたら、「あわわわ」とお互いに腰を抜かすのではないかと思いますです。

私メは、まだ仕事を続けているからイイのですが、これで仕事を辞めてしまえば、生きる屍となるでありましょー。

すでに故人となられた師匠から、「占いはボケ防止になる」などと冗談交じりに言われたことがございますが、その時はバカバカしいと聞き捨てたものでした。けれど今では、「たしかに…」と納得することがございます。
仕事をしている時だけは、まだ思考がシャープだとは自覚できているので。

  1. 鏡に映った自分の顔を見ると
    「この老女は誰? これが私の顔?」と奇妙な感覚に襲われます
    老いて行くのは仕方がないのですが
    共に歩くパートナ-が居ないのは寂しいものです

      ●十傳より→良いパートナーならですね。