2025
11.04
マンションや建売住宅は分かりませんが、注文住宅で、完成後に聞かれることがございます。
「手抜きをされたのでは…?」
クロスが問題だったり、建具の一部が不具合だったりしたならば問題ですが、床の間の裏側の壁。
正面からは見えませんが、上部の目隠しの裏側の壁が、塗り残されたまま引き渡しがあることがありますです。
「いや、これでイイのです」
と答える場合がございますです。
京都の知恩院の左甚五郎の忘れ傘が有名ですが、「未完のまま」終えることが大事とされております。
十三夜と同じであります。
満月だとあとは欠けるだけ。
私メも、家相鑑定の時、一部分は「未完にしておいてください」と相談者にひと言残したりいたします。
今はその風習も廃れていますが、100パーセントはむしろ不吉なのであります。
壁と言えば、昔の職人さんは、壁塗りは深夜に蝋燭の炎をたよりにして塗り込んだとか。
家相は深いのであります。
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2025
11.03
モリオカ滞在中、空砲ばかりで身っこが出ないので、
「面妖である…」
と首を傾げつつトイレを後にしておりました。
私メは食うとすぐに出るタイプなのであります。
が、完全な便秘というのではなくドロリとした軟便は出ておりましたから、さほど気にしておりませんでした。
が、そのうちに軽い眩暈のよーな現象に見舞われ、
「これも齢であろうか」
などと事務所の行き帰りに急折せぬように気を付けておりました。
そして土曜日。
肉を喰いました。
チョウセン料理のサムギョプサル。
脂たっぷりの豚肉と、ニンニクと、唐辛子を食う、あの気持ち悪い料理であります。
すると翌日の早朝に、便意に目覚めましたです。
また空砲かと思いきや、そーではございません。
堅いウンコが肛門にぶら下がったのであります。
が、垂れようとするとウンコが引っ込むのであります。
適敏なところで切ろうと、力みました。
このまま気を失うのではないかと思うくらいに。脳の血管がぶち切れるのではと不安になるくらい。
これではいけない、脳貧血になると力を緩めました。
と、いったん力を抜いたのがさいわいしたのか、下腹部の両側が微動し始め、次に、のろのろと果てしなくウンコが出て参るではありませんか。
大腸ごと出るのではと思うくらいの大量のウンコでございました。
とぐろを巻きながら出てくるは、出てくるは。
一戦すんでホッとしましたら、ふたたびの便意であります。
体力が失われてしましたが、このままではいけません。
こんどはおにぎり大の石のようなウンコが五個ほど。トイレの水がお尻にかかりました。
三回目は、砂利状のヤツ。ざらざらと肛門の内側を刺激しながら、いつ果てるともなくであります。
トイレが詰まらぬように、何回も水を流しました。
その後、10回ほどトイレとの往復が続いたのであります。
さいごは前日のサムギョプサルの残骸でしょうか。唐辛子のヒリヒリを感じましたです。
合計、防火用のバケツで勘定すれば五杯は出たのではないでしょーか。
気づいたら、不思議であります。眩暈のよーな症状が完全に消えておりました。
「ウンコであったかぁ」
スッキリした頭で、日曜日の講義をすることが出来たのでございました。
これが11月2日。
文化の日の前日。ウンコの日なのでした。イイフンの日。
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2025
11.02
いつの間にが老いてしまうものであります。
まだ若い、まだ大丈夫だと思っていたのに、70歳超え。
年齢は数字に過ぎないというのはギャラリーの慰めか、本人が幼稚で、ことの悲惨さを理解していないのであります。
「そろそろだな」
とか寿命の尽きる近さに怯えるのではなく、自分の老体がとにかくオショしく、腹立たしいのであります。
むろん「もう恋は出来ねぇ」などと寝ぼけたたわけは、死んでも口にすることは出来ないのであります。
とは言いつつ、最後に恋してのはお女性の肌のぬくもりであることは間違いございません。
男の老体は大きく2種類に分かれますです。
・肉欲はあるのに、EDというか勃起不全。
・勃起はするのに性欲が減退。
前者は悲劇でありましょー。滑稽でもございます。
後者も悲惨。
しかし、まだ前者よりはマシかもしれません。
お女性に寄られると暑苦しくてたまらないのですが、それは最初のうちだけ。忘れていた力が滴となってたまり始めるのでございます。若い頃の性欲は完全に失われていても、しかし、愛撫を続けられると、頭脳がまっしろに漂白され、股間は破裂するよーに勃起すると同時に世俗のわずらわしさは面白いよーに煙と化すのでございますから愉しいといえば愉しい。若い時分には経験できぬ桃源郷でございますです。
が、終了時に鏡をみれば死顔が映っているのであります。
頭髪が薄ければ、より不気味でございましょー。
それにそのままあの世に引っ張られるという可能性も。
そして、老人になると美味いものしか食えなくなるのであります。
お女性にも。
そのため身だしなみ、体臭、お金の払い方などにも神経質になるのでございます。
美しく老いたいという見栄は、老いても女体と戯れたい心の叫びでございましょーか。
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独断的恋愛論 /
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