2025
09.25

遠野に行ってまいりました。
岩手県は四国四県分の広さがあり、未踏の場所もございまして、遠野は初めてでございます。

妹の運転です。
亭主が家にいるからと、無理やり誘われた形でした。

しかし、なかなかに心洗われる落ち着きのある地域でして、コンビニもほとんど見当たらないのであります。
マンションなどひとつもございません。
「遠野市の条例かな?」の問いに、妹は「だーれ。貧乏な場所だがらなんだぁ。マンションなんて建てる余裕はねのさ」と。

で、いろいろと回りまして、伝承園というところで、曲がり屋など古い藁ぶきの家屋を見物できる施設を最後に回しました。

画像は、母屋とは別棟にある湯場でございます。
「娘入浴中」とありました。
覗きは趣味ではございません。
が、どーしても衝動を抑えられませんでした。
「ギャーッ!」
たしかに娘が入浴中でありました。

岩手県人、独特のニューモアでございます。

とても気に入りました。

次回は自分で運転して、一人で回りたいと心に誓ったのでした。

あとは座敷わらじをどのよーに悪趣味にしているかを確かめるだけであります。

 

2025
09.24

先月、いっしょに飲んだモリオカ在住の田舎医師が亡くなったという報せをいただきました。
「どーする」と迷いましたが、通夜に行ったところでどーなるものでもございません。

それよりも先月、田舎医師の顔色が優れないので、「大丈夫か?」と尋ねたことを思い出しました。
エラの部分が暗褐色に泥んでいたからであります。
これは死相の一つでして、しかし、ほかに悪い色、たとえば鼻根の部分は大丈夫で、耳の具合も悪くなかったので、「ほどほどに」とジョークで結んだのでした。

そういう話題がのびて、「占いで死期が分かるのか?」という話に花が咲きました。
「寿命は計算で出るけれど、事故とか多発的なことがあるから正確ではない」などと胡麻化しましたです。

田舎医師の死因は聴き忘れましたが、おおかた急性ナントカでありましょー。

同様の暗褐色を、占いを学び始めて間もない頃、同席のジイさんに浮き出ていたことを見たことがございます。講師の先生が、講義の途中、ふと話をやめて、ジイさんに向かって、「オタク気を付けた方がイイ。死相が出ているぞ」と指摘したのでした。
隣でしたので、まじまじと観察できました。
ジイさんは憤慨していましたが、2か月も経たぬうちに亡くなったよーであります。

齢を取りますと、死はひどく身近にあるのであります。

しかし、ショックだったのは、本日、朝夕刊メールで、「娘は事故死しました。このメールの配信は止めてください」という報せ。

アーメンであります。

2025
09.23

東京駅を早い時間に経ち、あとは寝るばかりでした。
モリオカはすっかり秋の装いでした。

妹が迎えに来たくれたので、ランチの場所までカーラジオから流れる「人生相談」を聴くともなく聞いておりました。

60代のお女性からの相談で、「同居の義母の死を望んでいる自分は気が狂っているのでしょうか?」といったものでした。
回答者は、声からだとふてぶてしいオババのよう。
そして、そんなことをしていたら、自分が年寄りになったら、同じことを言われるが、それでもいいのか!」みたいな回答でした。

「バカバカしい」と妹。
「そんなことを言うのは当然でしないか」と私メ。「我慢していたら、それこそ発狂する」
ふと、私メの鑑定を翻りましたが、とても説教じみたことは「言えないな」なのでありました。
ラジオの回答者はあまりにも偉そうすぎるというか、当たり前の回答。

占いの相談者は、自分を誰からも否定された挙句に、占いに答えを求めるのであります。
否定する人たちは、多くは親とか、教員とか、友達。みな年はとっても人生経験の未熟な人ばかり。
占いをしていると、随分と色々な人に接し、そこからの新鮮な学びが多いのであります。たとえ犯罪者だったとしても。それらの経験に占い独特の「常識」をかぶせるのです。
私メが、もしも回答者になったなら、相談者にとっては正しい助言でも、視聴者には「なんだコイツは!」クレームで炎上するかもしれませんですね。