2011
07.09

梅雨明けということで、こんなときは毎年、ヘビが出没しやすいのであります。湘南はヘビが名物なのであります。
それで、いつもの雑木林に出かけたのでした…が、失われていたのでありました。

雑木林のあった場所は、いつの間にか家々が建っているではありませんか。

世の中は変わるものでありますねぇ。
人の心も変わるけれど、街も刻々と変化するとは知りながら、現実に様変わりしてしまいますと言葉を失ってしまいますです。

ところで、いつもの年よりも蚊がいないのも奇妙です。
蛾も蝶も少ないのであります。
カラスばかりが増えているようなきがしてなりません。

蚊に刺されなくて、そのことはありがたいのですが、浜には海水浴客もまばら。
これは、自然界でなにか異変が起こりつつあるのかもしれません。
あるいは放射能の影響とかが、昆虫にまず最初に影響を及ぼしているとも考えられないこともございませんね。

たよるべきものは口が酸っぱくなるほどいってますが、自分のカンなのかもしれませんですよ。
たとえば、ひとつの出来事…意外な人から文句を言われたとしますね。それは寝耳に水なようなことで驚くのでありますが、じつは、その先に到来する大きな出来事の予兆としてとらえることでカンが磨かれたりいたします。
ちょうどニュージーランドの地震が、三陸の津波の予兆だと受け止められるように。

私は、よく小銭入れを紛失したりしますけれど、なくする前に、小銭入れをカバンの奥に入たために見つからないことが多々あります。それで、これを失くす前兆だと認識し、以後しばらくは注意するようにしております。

ヘビの雑木林が失われ、蚊が少ないこの夏が、なにを意味し、なにを告げようとしているのかを考えることは無駄ではないようにおもうのであります。

2011
07.09

このところ、亀のカメ子が、まったく餌を食わなくなっていたので、またかな? と思っていたのですが、やはりでした。

15個のタマゴを産んでいたのでありました。
まさに女、まっ盛りであります。
人間であればヤリまくりのお年頃でありましょうか。

年をとりますと、ヤリまくっても、どこか自重しようという良識が出てまいります。情熱が失われるのでしょうか。快楽を尊重しつつも、どこか体調などを意識の先にみるようになるのであります。
それは酒の飲み方と比例しているのかもしれません。
「このままだと酔ってしまうぞ」
とさっして、すこしペースをおとすようにするのは年をとった証拠。
気づいた時には舗道でえびのようにカラダを折りたたんでゲロを吐いているのが若さということで、ベッドでもガムシャラに快楽を貪る世代なわけです。

どちらがダメで、どちらが正しいというものではありません。

ただ、たまにはヤリまくっていた頃の情熱がよみがえってほしいと思う時があるのであります。

恋でもなんでも、終わったときに、その全貌がわかるものでありますね。