2011
07.19

オレンジ色のポロシャツにもぐりこんで、やすらかに眠りこけているロメオですが、イヌの熱い体温は、冬にはありがたくても、夏には迷惑なものであります。

腹にロメオをだいたまま、トイレだのに行ったりするわけで、夏場の妊婦さんのご苦労を少しは理解したりいたします。
悦楽の果てといいますか、越後の苦労でありますね。

それはそうと、節電にさほど協力しているとまでは胸をはってはいえず、クーラーをかけつつ仕事をしている私メでも、今年の暑さはすでにこたえているのであります。

食欲不振。
コレであります。
食いたいものがありません。
スーパーをのぞく気にもならないのであります。
放射能汚染と狂牛病の不安から、和牛もアメリカ牛も危険でありましょう。

牛だけではないはずであります。
豚肉だって同じこと。
牛と豚では検査方法が異なっているために、豚は大目に見られているだけで、豚肉だって深刻な放射能汚染におかされているとみるのが正しいのであります。

中国野菜ではないホウレンソウをかってきまして、それを茹で、ミキサーにかけ、生クリームを加えてソースを作りましてございます。

なかなかキレイな色合い。

で、これだけの夕食でありました。

食いながら、ふと思いました。
イヌの餌などのペットフードははたして安全なのであろうかと。
大量の放射能入りの肉が使用されていないはずはないのであります。

こういうことを書くと、風評被害だとか騒がれるのでしょうけれど、ほんとうに風評なのかは分かりませんですよ。
用心に越したことはないのであります。

食欲不振は夏バテによるものではなく、すべての食いものが危険にさらされていることにたいする防衛本能かもしれませんです。
それとも易者独特のカンでありましょうか。
いいカラダをした女を前にして、なぜかしら性欲が湧かず、フニャチンのまま据膳を拒否し、あとで彼女が性病持ちだと知らされたときのように…。