2012
07.31

去年の夏もやったような手でありますが、真冬の画像でもながめて、すこしは涼に浸りましょうぞ。

真冬の寒さはすっかり忘れ、どーして短パンも暑いのだろうと苦しいばかりてあります。ソックスなどとんでもありません。長袖のシャツも五秒と着ていられないでありましょう。

過ぎた恋のようでもありますね。
なぜ、あんなヤツを好きになったのか、いまだに理由が分からない…というように。
好きになっただけでなくディープキスやら、フェラまでやったんですぞ。

これが遠い想い出になれば、別でありますが、恋の余熱が残っている間は、恋の生き腐れ状態でありましょう。

「こんなに暑いと、逆に欲情しますよね」
なんて社交辞令メールをだしても、まさか本気にはしませんですよね。

いやいや社交辞令としながらも、それは間合いのようなもの。
相手の出方を見る方法でありますね。

とにかく、この季節の愛は夜の蚊のようで億劫なのであります。
「この暑いのに、めんどうなこと考えさせるなよ」
なのであります。

冷房のきいた部屋で、くちびるの重さをくちびるで感じ、言葉にならない声の湿り気で、気持ちを合わせたいのであります。

という意味では、冬の愛欲よりも、真夏の邪恋のほうが純粋なのかもしれませんです。

今夏はまだ日に焼けておりません。

いちおう原稿も仕上げたことだし、江ノ島まで海岸づたいに自転車をはしらせるのも悪くありません。
水着のネェさまを横目で眺めながら。