2015
05.27

文集「ぼうりょく」から六年ほどのちの私メでございます。

いつも、つまらぬ表情をしておりましたから、母親に「もっと明るく」と手ぶりをされておるところの、
カシャ!
でございましたか。

誰に限らず、人生は中学校の三年間で決まるよーでございます。
14歳という思春期は人間にとっても大切な時期。

四柱推命に12運という「輪廻転生」の思想がございます。
胎は母親の体内に命がやどり、
養はすくすく育つ少年期であります。
で、帝旺へと向かって伸びていくわけでありますが、
「沐浴」運というのがございます。
ちょうど14歳あたりの思春期をさしておりまして、ヤンキーになりがちだと警鐘をならされている年頃なのであります。
この沐浴をいれたことで、12運はクグッと生きた運命学となるのであります。

14歳の頃に興味を持った事柄が、将来に役立つものであります。
あるいは14歳でつまずくと、それをコンプレックスとして一生かついでいかないとならなくなるのであります。

良い事だけでなく悪い事の方が多いのが、この世であり、14歳でも良い事や悪い事の両方を経験するわけでして、つまり14歳の体験は一生の縮図となるよーな気がいたします。
たとえ大運で40代で幸運が巡ってきたとしても、14歳での出来事の影響によって、その40代の幸運の質が異なってくるわけであります。

ボサッとした14歳のお子を持っているならば、叩き起こして、何かをさせる必要がございますですよ。
「心の傷」とかいうのは精神医学で都合よく用いられる甘えであります。投薬して金儲けするための用語。

心など傷つきませぬ。傷ついたとしても精神医学などに頼っては取り返しがつかなくなるだけであります。
精神面を鍛えるのも思春期であります。
少しくらい落ち込んだりショックを受けた方が健全でございます。

それにしても、私メにも、そして皆様にも、思春期という時期があったのでありますですねぇ。