2022
05.17

まず最初に、

奇門遁甲カレンダー2022年下半期版は、今年の6月末まで、受け付けますですから、ご心配なく。
一部30,000円(消費税・送料込み)
〒162-0805
東京都新宿区矢来町41番地 カーサ・ヴェルデ301
小野十傳 電話 080-2067-8076

まで、現金書留でお願いします。

以上は、方々からのご質問が多かったので、まとめてお知らせいたしましたです。

さて、中国人が故意にバラまいた新型肺炎にも慣れ、よーやく自由っぽい空気が東京に出来てまいりましたです。
依然として「マスク、マスク」と喧しいので、暑いのを我慢して耳にひっかけてはおりますが。

しかし、今年は、私メの目にだけでしょーか。花の咲き具合が地味なのであります。
通年ですと、鮮やかな花弁が陽光に輝いて目に飛び込んできたのでありましたが。

やはりウクライナと露の戦争が、花々を翳らせているのかもしれませぬ。

NATOにフィンランドとスェーデンが加盟すると、露はバルト海を自由に使えなくなりまして、さらに黒海もヤバいことになると、不凍港を求めて、日本海を狙うことになるのは当然のこと。
北海道を侵略という想像が現実になっても可笑しくございません。
核ミサイルで攻めても、日本は周りが海ですから、気兼ねなく発射できるでありましょー。

さらに、日本は世界に誇るべきものが皆無。
ITにしても借りもの、音楽などの芸術だとて、すべて海外の猿真似。平気で、ジャズだのフラメンコだのフラダンスだのを取り入れ、「芸術に国境はない」とか虫のイイことを述べておるのであります。
要するに、滅ぼしても何ら困ることはございません。

ただ一つ、あるとすれば、手前味噌ですが「占い」でございましょーか。
東洋占いは中国が本場だとか言われておりますが、それは文化大革命までの話。以後は占い禁止的な国になったのであります。この混乱のさいに、蒋介石がすべて船に積んで、台湾に持ち込んだのであります。
では、まだ台湾に原書が存在するかといえば、じつは日本人の易者たちが、大枚をはたき、ほとんどの原書を買い入れ、現在は日本に原書が移っているのであります。

そして、買い入れた易者が死ぬたびに、我々は、銀行からお金をおろし、古本屋に走ったものでございます。
「お父ちゃんたら、こんな汚い本に何千万円も払ったよーだ」
と、易者の家族が腹らを立てて古本屋に処分するからであります。
私メの書庫にも、かなりの数の垂涎の原書がございます。
原書がすべて正しいかそーでないかは別としてですよ。

まぁ、そーいう原書くらいしか、外人がみて役に立てそうなものがないのが、日本であります。東京大空襲で古本の町、神保町だけが攻撃から外されたよーに。
だから海外から人を招いて、人質っぽい政策をするしかないのでありましょー。

話を戻しますと、春の花が咲き終えないうちに、梅雨に入り、そうして紫陽花だけに包まれるのでございましょーか。