2025
03.08
03.08
回転寿司チェーンに入りました。
こういう店はちと苦手です。
パネル操作が億劫なのでありますから。
やはり間違ったのか、出てきた席の券のところに行ったら、カウンターでした。
そしたら、店員さんが、別の席に誘導してくれました。
午後のこともあり、割合に空いていたからであります。
またまたタッチパネルであります。
それだも次第に慣れました。
まずはラーメン。
どういう仕組みなのか、風のよーに丼が私メの前で停止するではありませんか。
旨いのであります。
そして次の品へとタッチパネルを操作しましたら、「ご注文、ありがとうございました!」と、アナウンス。
つい真似たくなるアナウンスであります。
たぶん普通の寿司は不味いだろうと思い、変わったメニューを選びました。
アスパラの天婦羅と、イカの天婦羅。
これがバカに美味しいのであります。
「旨い!」
と口から賞賛の言葉が飛び出しました。
アスパラの新鮮な香りが天ぷらの衣から漂ってくるのであります。
イカの天婦羅はサクサク。
普通の天ぷら屋より数段の美味さ。
浅草の天ぷら屋の耳たぶを引きづって来たいほどの美味。
そーしましたら、向かいの中年過ぎのご夫婦が怪訝顔を向けているのに気づきました。
回転寿司では「旨い」の言葉は禁句なのかもしれません。
そーいえばお寿司を味わっているというよりは、無表情で注文しては不機嫌にムヒムヒと食らっております。
これがマナーなのかもしれないと思いましたが、「また来るぞ」と心に誓ったことでありました。