2025
03.25

4月からの十傳スクールの準備をしているうちに、桜の植木が満開になりましたです。

不思議でございます。
同じ土から養分を吸い取り、ある花は青く、またある花は桃色に、別の花は黄色に色づくことを、ただ普通に眺めておりますが、改めて考えると、奇妙奇天烈であります。

花も咲かずに終わる花もございます。

自分の能力は、どこで、どんなふうに開花するのか。
これは努力とかそーいうものではなく、占いでしか解明できない不思議でございます。

繊細なセンスを持つ人が、そのままアートの分野で頑張れば、それなり以上の成果が期待できますが、普通の勤め人という道を選ぶと、周囲の軋轢に、繊細な神経が耐えられず、精神を痛めてしまうことになるのであります。

四柱推命で、
A     B
時日月年  時日月年
〇戊〇〇  〇戊〇〇
〇〇亥丑  〇〇午丑

この丑は戊を支える根になるのか。
戊は土。丑も土ではありますが、冬には水となる特徴がございます。
Aの丑は戊の根にはならず水運が来た時、水財の根になるのであります。
Bの丑は夏月の丑ですから戊の根になるのであります。

このよーに、同じ12支でも季節によって様々に変化いたします。
この変化を知ることで、その人の思考の傾向、財の富貧などを把握する事ができ、チャンスの時を事前に知ることが可能になるのであります。

これらは基本でございますが、なかなか知る人はおりません。

まぁ、こんな感じの講義の予習を、余った時間に、なんとか受講生の皆々様に分かりやすいよーにと、もがいているのであります。

なにしろ、この私メが四柱推命に救われた一人でありますから。